薄毛対策の認知度と期待度
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早速、以下の記事をどうぞ。
薄毛対策は「生活習慣の改善」と「育毛剤」
以下引用。
「薄毛」に関する調査
20代~50代の男性1,600名を対象にした「薄毛」に関する調査の結果
が2019年9月18日発表された。
「薄毛対策の認知度」「薄毛対策の期待度」で「生活習慣の改善」
が高いのがわかった。
認知度では、育毛剤が高く認知されている一方で、期待度ではいづ
れの項目も50%前後でドングリの背比べ状態。
薄毛治療のアイランドタワークリニックグループが行った調査によ
る。
育毛メニューのある理美容サロンはあるが、この調査では回答項目
に理美容サロンの育毛は含まれていなかったようだ。
「薄毛対策の認知度」(複数回答)
①生活習慣の改善:70%
②育毛剤(医薬部外品):66%
③同(医薬品):64%
「薄毛対策の期待度」(複数回答)
①増毛:56%
②生活習慣の改善:53%
③自毛植毛:53%
④発毛サロン:50%
⑤人口毛植毛:48%
⑥かつら:48%
⑦AGA:47%
⑧育毛剤(医薬品):46%
⑨同(医薬部外品):38%
【調査概要】
調査日:2019年6月24日(月)~2019年6月26日(水)
調査対象地域:東京都、大阪府、愛知県、福岡県
調査方法:インターネット調査
調査期間:楽天インサイト
調査人数:1,600名
調査対象:20代~50代の男性
以上引用。
これに対して私は以下のツイート。
これが消費者の理美容室に対する認識。誰も期待していない。というよりも、そうさせたということです。
— arusara (@arusara_jp) September 20, 2019
薄毛対策は「生活習慣の改善」と「育毛剤」 https://t.co/qEey9gdD43
『これが消費者の理美容室に対する認識。誰も期待していない。と
いうよりも、そうさせたということです。』
薄毛や脱毛症に悩む人の数は多いと言われています。
数が多いということは、もちろんニーズがあるわけで。
ニーズがあるからといって、「薄毛対策や予防を当店で出来ます」
と謳っても、中々お客は来店しません。
「ニーズがあること以上にニーズは掴むもの」
「最近、○○が流行しているから、うちの店でもやってみるか」と
いう考えでは、ニーズを掴むことはできないでしょう。
まず、困っている人、悩んでいる人の存在に気づけるかどうか。
その方たちのために何かできることはないだろうか?という考え方
が先で、自分のお店が儲けることを考えているようでは、絶対に人
は集まりませんし、支持もしてくれません。
「育毛メニューのある理美容サロンはあるが、この調査では回答項
目に理美容サロンの育毛は含まれていなかった」と記事にありまし
た。
私から言わせれば、当然です。
理美容室を営業で回れば、私が言うことがすぐにわかります。
それについは、今まで散々ブログで書いてきたので、今回は省略す
ることにして。
理美容室は、すべての来店客が悩みを持つとは限りません。
もちろん、キレイになるために来店するのですが、それと同じよう
に、身だしなみのために来店するわけです。
だから、理美容室もわざわぜ面倒くさい「薄毛・育毛・脱毛症」の
お客を相手にする必要もないのです。
困っている人以上に、カット、ヘアカラー、パーマに来店してくれ
るわけですから。
ところが、理美容室の数も飽和状態になり、従来の技術メニューを
“安売り”してしまったもんだから、お店の経営が厳しくなってし
まった。
そこで焦って、従来の技術メニュー以外でニーズのあるものを提供
しようとするが、既にそのニーズは専門店がゴッソリお客を奪って
いたという現実。
しかも、「病院に通って飲み薬で発毛・育毛対策の時代」というオ
チまでついている。
エステティックサロンや育毛・発毛専門店の商品は“消費者の声”
に耳を傾けたものです。
その消費者が最初に悩み(髪の毛や頭皮等)を相談するのが、意外
にも美容室だったりするのです(カツラメーカーの営業マンに教え
てもらいました)。
消費者の声なき声を“聴き”取れなかった結果が、今回の記事を物
語っているように思います。
以下の西野亮廣さんの三冊の著書は、お店を運営されている方であ
れば是非読むべきだと思います。
現状、何かで行き詰っていると感じるならば、何らかしらのヒント
があると思います。
「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
「新・魔法のコンパス」
西野亮廣さん「新世界」
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