繁盛店と衰退店を分けるものとは
美容業界に限らずの話かもしれませんが、美容室でも美容の営業マ
ンでも、日頃の勉強や努力もせずに、自分のやり方や考え方だけを
優先させても決して上手くいくことはありません。
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世の中の流れ、経済、科学、歴史等をちゃんと掴み、自分なりの考
え方を持ち合わせていなければ、世の中のあらゆる情報に踊らされ
るだけです。
お店にしても、営業マンにしても、本来ヤルベキ事というのは同じ
であって、「何故、お客が来店しなくなったのか?」「何故、顧客
が離れていったのか?」を考えることに尽きます。
もちろん、集客や顧客獲得も大事なことで、要は、集客と失客のバ
ランスの問題です。
お客を増やすことにのみにとらわれて、失客に気が回らず、ザルの
ごとくでは、まったく意味がありません。
さて、そんなことを踏まえて以下の記事を紹介したいのですが、キ
ングコング西野亮廣さんのブログからです。
増税について by キングコング西野
以下引用。
消費税増税で国が揺れています。
増税に対して「賛成」か「反対」かを言ってしまうと、それだけで、
「敵/味方」に分かれてしまって、ここからの文章が入ってこなく
なっちゃうので、そこはウヤムヤのままにして話を進めたいと思い
ます。
お金というものは稼ぐよりも使うことの方が遥かに難しくて、僕の
まわりにも「お金持ち」と呼ばれる友がチョコチョコいるのですが、
毎度彼らから突きつけられるのは……お金持ちはお金を稼ぐのが上
手かったから「お金持ち」になったわけではなくて、お金を使うの
が上手かったから「お金持ち」になった、という現実です。
使うべきポイントで大胆に使って、“無駄遣い”を徹底的にしない
のが「お金持ち」です。
ちなみに僕には「貧乏人」と呼ばれる友達もたくさんいますが、彼
らは総じて“無駄遣い”を繰り返しています。
昔、タモリさんとスーパーに買い物に行った時に、タモリさんは手
に取った食品の値札を見て、「ちょっと高いな」と言って、食品を
棚に戻しておられました。
これが「お金持ち」ですね。
まず整理しておかなくちゃいけないのは…
お金持ち≠お金を稼ぐのが上手い人
お金持ち=お金を使うのが上手い人
貧乏人≠お金を稼ぐのが下手な人
貧乏人=お金を使うのが下手な人
ということです。
このことを踏まえて、話を進めます。(後略)
以上引用。
『お金というものは稼ぐよりも使うことの方が遥かに難しくて』
勘違いしていたように思います。私自身にも、美容室にも。
まず、私の場合ですが、稼ぐや売り上げを上げることのみに終始し
ていたように思います。
お金の使い方は、とくに意識しておらず、というか、お金の使い方
は上手いのかもなんて思ってしまっていたかも・・・
収入が多かろうが、少なかろうが、いかにお金を使うか。
仮に、収入が毎月100万円であっても、散財して1円も残らない人
もいれば、月の収入が10万円でも、毎月1万円貯金できる人もいる。
前半に書いた、集客にとらわれるあまり、失客に気が回らず、ザル
のごとくでは・・・
美容室やお店の場合では、どうなのか?
繁盛店と衰退店の違いはどこにあるのか?
繁盛店≠お客が多い
繁盛店=失客が少ない
衰退店≠お客が少ない
衰退店=失客が多い
もちろん、繁盛店と衰退店を分けるのは、お金の使い方も当然ある
と思います。
私としては、何の使い方に差が出るのかといえば、それは・・・
「お客との付き合い方」の差だと思います。
結局は、集客も失客も本質的には同じで、“お客との付き合い方”
が上手いか下手かの問題だと思うのです。
だから、
繁盛店=お客との付き合い方が上手い
衰退店=お客との付き合い方が下手
ということが成り立つのではないかなと思うのです。
以下の西野亮廣さんの二冊の著書は、お店を運営されている方であ
れば是非読むべきだと思います。
現状、何かで行き詰っていると感じるならば、何らかしらのヒント
があると思います。
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