美容室に行くのが苦手!?
人間のコミュニケーションが価値そのものである仕事として、これ
からも残る仕事として美容師が挙げられています。それは、あくま
でも“残る”といういことであって、稼げるとか儲かるかは、コミュ
ニケーション能力次第ということでしょう。
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今ある仕事が残る残らないの前に、コミュニケーション能力が高い
人がやっている美容室は、やはり伸びています。
コミュニケーションを必要としない仕事は、今後、自動化・機械化
が進み、人がやる必要がなくなるでしょう。
今までは、コミュニケーシ能力を磨かなくても美容室は成り立って
いたかもしれませんが、今後は今まで以上に「コミュニケーション
能力が求められる」と捉えるべきです。
今年の8月21日の記事「理美容室に苦手意識を持った瞬間3選」で
取り上げたのですが、わずか2ヵ月あまりで、以下の記事です。
「美容室に行くのが苦手」な人が半数以上
以下引用。
「できることなら美容室に行きたくない」は半数以上いる、という
美容業界にとっては由々しき調査結果が2019年10月14日発表された。
おなじみの『SIRABEE』(しらべえ)による。
「美容室に行くのが苦手」という人は51.7%。
年代別では20代女性が60.0%で最多。
20代女性といえば1回当たりの利用金額が高く美容室にとって大切
な客層。
「美容室に行くのが苦手」の理由について、『SIRABEE』は3件紹
介している。
「美容師さんがパリピで陽キャな感じがして、自分とは住む世界が
違う人たちだと思って構えてしまう。きれいにはなりたいので勇気
を出して行くけれど、できることなら行きたくないくらい。
私が考えすぎなのも、わかってはいるのだけれど」(20代・女性)
「髪を切ってほしいだけなのに、やたらと話しかけてくる人がいる
からあまり好きじゃない。向こうも気を遣ってくれているんだろう
けれど、プライベートのこととか聞かないでほしい。
初回のとき『会話は希望しますか?』とか、アンケートでもしてく
れたらお互いに面倒なことにならないのにね」(30代・女性)
「美容院は僕にとってかなりハードルが高いところなので、格安の
理髪店を利用している。
緊張しながら髪を切ってもらうなんて、意味がわからない。
多くの人は安くて早いところがよくて格安理髪店を利用しているん
だろうけれど、僕の場合は入りやすさで選んでいる」(20代・男性)
会話を楽しみにしている客もいるが、会話が苦手な人は意外に多い
ようだ。
初回のとき『会話は希望しますか?』の質問も必要かもしれない。
ちなみに「パリピ」とは、もともとはパーティ好きピーピルだが、
いまではハイテンションの人をいうらしい。
以上引用。
ちょっと前まで「理美容店が苦手な人は35%」だったのに、半分に
まで苦手な人増加するとは・・・
コミュニケーションを辞書で引くと「社会生活を営む人間の間に行
われる知覚・感情・思考の伝達。言語・文字その他視覚・聴覚に訴
える各種のものを媒介とする。」とあります。
「みる」「きく」「はなす」は、コミュニケーションにおいて必須
のスキルと言えるでしょう。
「聴く」とは、「話す相手が一体何を言わんとしているか」という
本質の部分を聴くこと。
「観る」とは、「なぜ?どうして?」を常に意識すること。
だから、「聴く」「観る」には、“気づき”がある。
そして、その気づきから言葉を選び言語化することが「はなす」。
「人間のコミュニケーションが価値そのものである仕事」ならば、
コミュニケーション能力は、とにかく重要ですから、磨いていくの
は当然かと思います。
『「コミュニケーション能力」とは、相手の要望や気持ち、さらに
は「相手が自覚なしにぼんやりと抱いている心の声」を白日のも
とに引きずりだす技術のこと。』(堀江貴文「好きなことだけで
生きていく。」より)
これこそが、「真のコミュニケーション能力」と言えるのではない
でしょうか。
コミュニケーション能力について、堀江貴文さん「好きなことだけ
で生きていく。」の中でも取り上げています。お勧めです。
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