大人女性の髪の悩み
女性が美容室に来店する目的は、シンプルに「キレイになるため」
です。「キレイになりたい」「(他人よりもよく)見られたい」
「若くなりたい・若くありたい」といったニーズを満たすことが、
美容室には求めらます。
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来店したお客のキレイになるための希望や要望を満たすことができ
れば、失客することは限りなくゼロになるでしょう。
では、髪の毛に対して(美容室に対してではなく)どのような、ニ
ーズがあるのでしょうか?
「白髪」に悩む大人女性は1割超
以下引用。
30歳代から60歳までの「大人女性」の髪の悩みは「白髪」が最多で
12.1%だった。
大人可愛いを応援するwebマガジン「オトカワ」(運営・プレスマ
ン)が「髪の悩み」についての調査を実施し、その結果を2019年10
月24日発表した。
「白髪」の悩みを解消するための染毛については、美容室で染める
人が半数ほどという。
単数回答なので回答は分散しているが、複数回答にすればもっと多
くの人が「白髪」に悩んでいる可能性が高い。
2位以下は
・くせ毛(9.1%)
・抜け毛(7.4%)
・髪のパサつき(6.8%)
・薄毛(5.2%)
・髪のうねり(5.0%)
・髪の量が多い(4.8%)
がベスト8。
9位以下は
・髪の傷み・ダメージ(4.4%)
・髪の量が少ない・ボリュームがない(4.3%)
・髪の広がり・膨らみ(4.1%)
・まとまらない・まとまりにくい(4.0%)
・髪の毛が細い・猫っ毛(3.4%)
・髪の毛にハリ・コシがない(3.0%)
・髪にツヤがない(3.0%)
・髪の毛が細くなってきた(加齢で)(2.7%)
・髪の乾燥(2.5%)
・ぺたんこ・ぺちゃんこになる(2.3%)
・切れ毛(1.9%)
・髪の毛が硬い(1.8%)
・はねやすい(1.3%)
・髪の毛が太い(1.1%)
・枝毛(1.1%)
以上が1%以上の悩みだった。
調査を実施した「オトカワ」は「大人可愛い」を応援するwebマガ
ジンで、「美容」「暮らし」「お金」をテーマにした情報を発信し
ている。
https://otokawa.net/【調査概要】
実施期間:2019/10/10~2019/10/24
実施対象:30?50代の髪に悩みを持つ女性
集計対象:クラウドソーシング上のユーザー500人
対象地域:全国
以上引用。
これに対して私は以下のツイート。
大きく分けると三つ。「白髪、髪のボリューム、髪の傷み」
— arusara (@arusara_jp) October 29, 2019
これらはすべてニーズ。ニーズがこれだけあるのに、美容業界が何故低迷しているか?ニーズを掴んでないから。ニーズをいかに掘り起こすか。#美容室
「白髪」に悩む大人女性は1割超https://t.co/tOnDkFeRU2
『大きく分けると三つ。「白髪、髪のボリューム、髪の傷み」これ
らはすべてニーズ。ニーズがこれだけあるのに、美容業界が何故
低迷しているか?ニーズを掴んでないから。ニーズをいかに掘り
起こすか。』
あくまでも、髪の毛に対しての悩みであって、美容室に対する悩み
ではありません。
この悩みをいかに解決・解消するかが、美容室の仕事とも言えます。
カットして、カラーして、パーマをかけて・・・もちろんこれらも
仕事ですが、ニーズや悩みを汲み取ることが出来ないために、現在
の美容室の技術の安売りの流行の理由があると私は思います。
私のツイートの補足は、「美容室の来店サイクルの問題を考えてみ
た」で詳しく書きましたので、そちらを読んでみて下さい。
ニーズを掴む系の話は、この辺にして、
今回は、記事中の『「白髪」の悩みを解消するための染毛について
は、美容室で染める人が半数ほどという。』について私なりに考察
してみます。
確かに、美容室で染める人が半数かもしれませんが、その半数が常
に美容室に白髪染めのために来店しているのかは疑問です。
実際のところ、その半数は、美容室とホームカラーを併用している
人がほとんどだと私は思います。
ホームカラーしかやらない人は、そもそも白髪染めのために美容室
には行きません。
ヘアカラー専門店が、ホームカラーしかしない人をターゲットに最
初は展開していましたが、実際に来店していたのは、美容室からの
お客のみでした。
しかも、そのお客のほとんどが、美容室とホームカラーを併用して
いる人でした。
つまり、美容室は、ホームカラーとの差別化をお客に伝えきれてい
るかが問題だと思います。
お客に「やっぱり美容室で白髪染めをするべきだ」と思ってもらえ
るように、価値を伝えるトークに力を入れているかどうかだと思い
ます。
ましてや、半数は美容室に白髪染めに来店していないわけですから。
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