気づきの差が売上げの差


「一生懸命やりました」という言い回し。これは、言い換えると、
「考えられることは、すべてやりました」と表現できるような気が
します。“考えられること”には、人によって相当に差が生まれま
す。

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「考えられること」とは、「気づき」ともいいます。


やっている内容(仕事)が同じであっても、伸びる人と伸びない人
との相違は、“気づける所”がまったく異なる
ことだと思います。


能力といったスキルの差ではなく、“気づき”の差であり、いちば
その人間の力の出る所でもあります



人間は、自分で考えた行動以上の結果は出ません。

何故ならば、自分の頭で考えた分だけしか行動は出来ないからです。


つまり、「自分の頭で考えて行動する」こと自体が習慣となってい
きます。


考えた(見つめた)行動が習慣となっていく。

考えなくても(見つめなくても)行動している以上は、それが習慣
となります。


つまりは、習慣以上の行動結果は出ないということです。



気づく力


伸びるには、この「気づく力」を得る事が重要なのです。


あらゆる業界で結果を出し続けている人のインタビュー記事や書籍
を読むと、「そんな所まで考えてやってるんですか!?」と突っ込
みたくなる事が多々あります。

伸びる人は、ひとつの仕事や行動に百、千、万、億の気づきを刻む
ものなんだと感心するばかりです




では、気づきを得るには、どうすればいいのか?


これは、「目標(やりたいこと)を持つ」ことだと思うのです。


そして、目標を持って行動し、そうすると良くも悪くも、成功にし
ろ失敗にしろ、結果が出ます。


この結果に対して、失敗したならば、次は失敗しないように、成功
したならば、何故成功できたのか、と反省をします


この反省こそが、気づきとなるはずです。


気づきがあるからこそ、行動できるわけで、何も気づいていないか
ら何も行動しない。


営業マンでも美容室でも、結局は、気づきの差が現状の売上の差
ったりします



お客の態度、言葉、話す内容からしか気づきは得られません。


誰も超能力者ではないのですから、相手が何を考えているかなんて
いうのは、分かるはずもありません



だから、自分で想像するしかありません


想像するにしても材料が必要で、その材料こそが気づきであるわけ
です。


自分で気づいたものからしか想像することや考えることはできませ
ん。




営業、接客業をしている方ならば、佐々木圭一さん「伝え方が9割」
がお勧めです。

相手の頭の中を想像することや具体的に相手への伝え方をノウハウ
化した本です。




営業、販売、接客で悩んでいるなら、日本で一番モノを売っていた
であろう髙田明さんの「伝えることから始めよう」を読むことをお
勧めします。





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