ある編集者からの美容業界に対する提言


ホットペッパービューティーアカデミーの「異業種インタビュー」、
今回は、幻冬舎・編集者である箕輪厚介さん。美容業界に対して何
を箕輪さんが提言するか興味がありましたので、今回はそのインタ
ビュー記事を取り上げてみました。

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早速ですが、そのインタビュー記事は以下のリンクからどうぞ。
https://hba.beauty.hotpepper.jp/check/19837/


以下に一部分を引用します。


箕輪

うちのサロンメンバーにも美容師さんをはじめ、美容サロンの人は
多いんですよ。
みんなの話を聞くと、単価を上げられないこと、労働集約型で売上
が頭打ちであること、そういう状況で店舗展開をするリスク、とい
ったことが共通の悩みですよね。
それをふまえて考えると、「何を売るのか」を見直すことが大事だ
と思います。

僕で言うと単なるハウツー本ではない、「ノウハウじゃなくてスタ
ンスを売っている」と考えています。
体制に向かっていくスタンス。
これは本にとどまらず、何にでも転換できます。
トークイベントにもコミュニティにもグッズにもなります。


千葉

たとえば?


箕輪

美容室だったら、単に技術が高いだけじゃなくて「こういう雰囲気」
「っぽさ」を売る、と考えるといいんじゃないかな。
「箕輪さんっ
ぽい」ってイメージが浮かぶことありますよね?いい加減で生意気
で…とか。
嫌いな人もいるけど好きな人にはハマる。そういう、「何々っぽさ」
を打ち出さないといけないし、美容ってそれがやりやすい業界だと
思うんですよね。
「技術じゃなくて、世界観を売る」と意識を転換する。
技術じゃないって言いましたけど、「◎◎スタイル」みたいなヘア
スタイルを確立するところまでいけたらアリ。そういうブランディ
ングを確立できたら、「◎◎っぽい洋服、バッグもほしい」って広
げることができます。


千葉

美容室の場合、「サロン」と「美容師個人」、2つのブランディン
グが考えられます。どちらが大事だと思いますか?


箕輪

それは圧倒的に「個人」だと思います。個人の集合体として、サロ
ンがある。
まず個人にファンがついていて、個々ががんばり、支え合うから看
板が強くなる。

オーナーは全体の世界観に合ったスターを連れてきて、さらに看板
の強さを補強していく。
「NewsPicks Book」で言えば、僕はこのレーベルに合う起業家に執筆
を依頼する、そして本が売れてスターが生まれる。
そうすることで「NewsPicks Book」のブランド力がまた高まる…って
いう感じです。


千葉

人手不足というのも、美容業界の課題です。


箕輪

かつては労働の対価が、お金や労働条件しかなかった。
よっぽどひどい環境でない限り、給料がよければ人が集まりました。
でもいまは、「この店だから働きたい」という層が増えています。
「ブランドを報酬として受け取りたい」って考え方です。
「NewsPicks Book」で出した『モチベーション改革(尾原和啓 著)』
という本に、モチベーションの源泉である“欲望”には「達成・快
楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」があると書かれています。
「うまいものを食べて、いい女と結婚する」みたいなのが「達成・
快楽」で、昔はこれを望む人が多かった。
でもいまは生まれたときから、サイゼリヤやユニクロで、おいしい
もの・洋服が手に入る。
それで満足している人にとっては、好きな人と楽しく働ける「良好
な人間関係」や、自分がそこで働くことの価値・世の中に対する意
義などの「意味合い」が大事になるんです
。(後略)


以上引用。


これに対して私は以下のツイート。





美容室にとっては、どれもこれもごもっともな内容でした。パー
 マのニーズが消えて、新たに来店理由をつくることができる美容
 室が今後は生き残るかと。



美容室の経営は、殆どが美容師がやっています


美容室だから美容師が経営をすることに、何の疑問も持たずに美容
業界は、現在に至るような気がします。

他業種の人間が美容室経営をしていなかったかと言えばウソになり
ますが、他業種からの美容業界参戦は、以前はかなり珍しい存在で
した。


最近では、「カカクコム」の創業者である槙野光昭さんが経営する
美容室「ALBUM」が有名かと思います。


美容師の美容室経営を否定するつもりはないのですが、やはり考え
方として、「経営イコール技術」になってしまいがちです



簡単に説明すると、「技術が上手けりゃ儲かる」という発想の経営
ということです。


技術はあくまでも経営の一部であって全部ではありません


ですから、技術目線ではなく経営目線で考えなければならない。


箕輪さんご自身も編集者であって美容師ではありませんので、経営
目線で語っているのが私には印象的でした。



箕輪さん曰く、『「何を売るのか」を見直すことが大事』とは、正
しくその通りで、あまりにもシンプル過ぎて見落としがちだと思い
ます。


技術目線だと、どうしてもミクロで物事を捉えがちになります。

そうではなくて、マクロで見てミクロで見ることが大切。


物事は、「大きく見てから、小さく見ていく」ものです



そもそも、美容室とは何か?

そもそも、美容室に何のためにお客は来店するのか?




技術でアレが出来るコレが出来るではなくて、まず、お客が何を求
めているのか?を今の時代のニーズに合わせて徹底的に見つめ直す
必要があると思います。


あとは、それを具体的にどうすればお客の要望を満たすことができ
るのかを考えればいいのではないのでしょうか。


箕輪さんに限らず、当ブロブでも頻繁に登場する堀江貴文さん、西
野亮廣さん、髙田明さん等々、挙げたらきりがありませんが、成功
者と呼ばれる方に共通するのが、物凄くシンプルだということ。


特別変わったことや奇抜なことを提言するかと思いきや、極々当た
り前の事(お客のニーズを満たす)を提言する



美容室は、「人をキレイにすること」「人を喜ばせること」にどれ
だけ徹しきれるかだと思います





最後に、箕輪さんをご存知ない方は、以下のリンクをどうぞ。
https://naminoueshoten.com/about-minowa/


箕輪厚介さん「死ぬこと以外かすり傷」





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