世間は誰ひとりとしてきみの成功を邪魔しない


今年も残すところ一ヶ月を切りました。1月に立てた目標の達成度
合いは、いかがなものでしょうか?達成できた人もいれば、できて
いない人もいることでしょう。それどころか、何を目標にしていた
かすら思い出せない人もいるかもしれません。

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目標を達成できるできないを分けるものは何か?みたいな記事があ
りましたので、そちらを紹介します。


やる気満々な人ほど「目標達成」できない理由
あなたの計画を邪魔する「気負い」の正体



以下引用。


「やる気満々」だと問題がある!?

今年もあと1カ月あまりですが、みなさんが2019年の年初に立てた
目標は達成できそうですか?

・今年こそ英語を頑張るぞ
・今年はダイエットを成功させるぞ
・今年は営業成績を上げるぞ
・今年はお金を貯めて旅行をするぞ

このように、年の初めにさまざまな目標を考えたと思います。

そして気づけばもうすぐ12月。達成した目標も、残念ながら頓挫し
た目標もあることでしょう。

当たり前ですが、目標をつくって満足しているだけでは、それが達
成されることはありません。

達成のために具体的に何をするか、適切な「行動計画」を立てて、
確実に実践していくことが必要です。

ただ、そうした行動計画が「やる気満々」だと問題がある……と言
ったら驚かれるでしょうか?

私は人材育成や組織開発の仕事をしているのですが、その中で、多
くの人の「行動実践の度合い」を見てきました。

例えば、「当初の研修のときに立てた行動計画が、6カ月後、1年
後にどのくらい実践できたか」「できていないのなら、どこでつま
ずいたのか」を、これまで延べ1万5000人分ほどデータ化して分析
してきました。

分析の中で、1つ特徴的なことを見つけました。(後略)


以上引用。


これに対して私は以下のツイート。





モチベーションとテンションをはき違えている典型例ですな。


私が掲げた今年の目標は、

2019年のテーマ「新陳代謝」

行動目標

① 成功体験を積み重ねる
② 実践に重きを置く
③ 世の為人の為



といったものでした。


記事の内容からすると、多分、よくない目標の立て方なのでしょう

つまり、あまりにも抽象的すぎる。


もちろん私は営業マンですから、数値目標はありました。

ただ、私としては、その数値目標を達成させるための目標であって、
心構え的な要素が大きかったと思います。


数値目標を追いかけるよりもヤルベキ事を追求する


具体的なヤルベキ事が存在しなければ、目標達成など出来るわけが
ありません。


目標は抽象的になればなるほど言い訳が出来ます

だから、目標はより具体的にしなければなりません。


ただ、記事を読んで気になるは、記事を書いた方の本の紹介だから
仕方がないのですが、やはり、やり方というか方法論に終始してい
る感じがするのです。

まあ、その本を読んでいないので、なんとも言えないし、もしかし
たら、触れられているかもしれませんが、目標達成に大事なのは、
人の“心”の部分
です。


昨日のブログでも書いたばかりですが、

いくら“形”を変えても、“中身”を変えなければ、まったく意味
がありません



形とは、方法論。

中身とは、その人の心。


どんなに優れた方法論であっても扱うのは、所詮人間です。

つまり、その人間の心の状態が最も作用する。

比率で表せば、「形が1で中身が99」といったところでしょうか。


中身とは人の心をさしますが、具体的には、ありふれた言葉ですが、
情熱・熱意」なのではないでしょうか



目標を抽象的にするのは言い訳をつくるためでもあり、また、逃げ
道を用意するため
でもあります。

更に、他人のせいするためでもあります。


この他人や周りの環境のせいにする方は多いような気がします。

もちろん、本人の意思ではどうしようもない環境はあると思います。


私が言っているのは、あくまでも自分で変えることができるはずな
ものなのにあえて変えようとしない環境やその人の努力の部分です。


他人と比べて自分の出来なさを痛感するのは、実はラクな行為なの
です。

本当に厳しいのは、自分自身の成長というか、一年前の自分や昨日
の自分と比べること
です。

何も成長していない、変化していないという現実をまざまざと見せ
つけられるからです。


だから、それが嫌だから他人と比べて安心しようとするのだと思う
のです。

やはり、目標達成するには、自分としっかり向き合わないといけな
いと思います。

最後に松下幸之助先生の言葉を以下に紹介したいと思います。


江口克彦さん「成功の法則 松下幸之助はなぜ成功したのか」




以下引用。


熱意からすべては始まる


はたして自分の熱意が本物であるかどうか。

成功と失敗の分岐点はそこに尽きるのだとさえ言っていいと思う。

仕事を成功させたい、発展させたいという燃えるような情熱があれ
ば、おのずと成功の知恵がみつかるものである。

困難に直面したとき、私は次のような松下の言葉を思い出す。


世間は誰ひとりとしてきみの成功を邪魔したりせんよ。やれない
 というのは、外部の事情というよりも、自分自身に原因があるも
 んなんや。外部のせいではない、理由は自分にあるんだというこ
 とを、常に心しておく必要があるな



松下は能力をあまり重視していなかった、と言っていいかもしれな
い。

それほどに、人材を起用するときは能力よりもむしろ、その人に熱
意があるかどうか、体にみなぎるほどの正しい熱意があるかどうか
を、判断の基準にしていた。

能力というのは、誰でもそう差があるものではない、という考え方
であった。


以上引用。


まだ今年も一ヶ月あります。

目標達成のために諦めず、最後の「悪あがき」ができるかどうかか
大切なのです。


正に諦めたらそこで試合終了ですね。



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