学問に王道なし
「学問に王道なし」とは、学問を修めるのに、安易な方法はないと
いう意味です。「王道」とは、王様専用の特別な近道という意味で、
安易な方法や近道のこと指します。
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「学問に王道なし」という故事ことわざは、勉強に関わる分野以外
では使わないとされているようですが、意味合いとしては私の仕事
である営業でも同じことが言えると思います。
つまり、「営業に王道なし」ということ。
営業で一番強いのは、地道にコツコツ回ることです。
確かに時間がかかるのですが、それに勝ることはないように思えま
す。
「時間がある程度かかるのは仕方がない」というようなことではな
くて、ショートカットできることは、どんどんやらなければなりま
せん。
本質的な部分で、「近道はない」ということ。
短期間で成果を上げようとするならば、それ相応の努力(密度)が
必要であることは間違いありません。
例えば、楽器にしても同じようなことがいえます。
「1年間でどれだけ上達できるか?」みたいなことを言う人がいま
すが、ならば1日に30分しかやらない人もいれば、5時間やる人も
いるわけです。
当然、1日5時間やる人の方が上達は早いという話し。
単純にそれだけです。
濃密な時間をどれだけ過ごすかが大事なのであって、やり方だの方
法論などは本質的な部分ではありません。
センスや才能といったものは、必ずあると思います。
ですが、それだけでは抜けきれないというか超えきれない部分もか
なりあるはずです。
努力すれば何とかなる部分とならない部分があって当たり前だと思
うのです。
だから、センスや才能があって、しかも努力しているとなると、そ
んな人に敵うわけがありません。
ですが、センスや才能を持ち合わせている人は、努力していること
が他人には中々伝わらないような気がします。
自分が他人と話すときには、その人の能力を見誤らないように注意
しています。
もっといえば、相手の努力が見えないのは自分が努力していないか
らかもしれません。
とかく成功者といわれる方々は、一見すると努力していないように
見られがちです。
ということで、以下の記事をどうぞ。
命を懸けて子供を守る by キンコン西野
以下引用。
今年のクリスマスは友人やサロンメンバーやThe Black Eyed Peasのア
ップルさん達と一緒に、フィリピンの田舎町の子供達に絵本をプレ
ゼントしてきました。
まずは、クラウドファンディングの支援という形で送り出してくだ
さった皆様、そして、本当に暑い中、長時間、お手伝いをしてくだ
さった皆様に、心から感謝します。
僕は以前より、作品制作が「出産」ならば、作品を届ける作業は
「育児」として捉えていて、親として「何があろうと“育児放棄”
だけはしない」という覚悟で今日まで来ました。
「タレントだから売れてるだけでしょ?」と言われたりもします。
「タレントとしての影響力は無い」とまでは言いませんが、出版業
界に明るい方なら御存知だとは思いますが、今は「タレントだから」
で本が売れる時代ではありません。
とくに『絵本×タレント』は死屍累々。
SNSでバズらせたところで購買まで繋がらないことがほとんど。
近道などなく、雨の日も風の日も、ただただコツコツと、育児を積
み重ねてきました。
気がつけば本当に「親」のような気持ちになっていて、たとえば、
子供のこんな顔を見た時に、これまでの苦労が全て吹き飛ぶんです。
「ああ、僕はまだまだ頑張れるなぁ」
そう思わせてもらう為に、最近は支援活動を続けているような気が
します。
フィリピンの田舎町に絵本を寄贈しにいく朝4時半頃。
まだ夜も空けていない真っ暗な道を走る車中で、日本では、映画
『えんとつ町のプペル』の第一弾情報が公開となりました。
映画『えんとつ町のプペル』の公開が2020年のクリスマス頃に決定
しました。
ちょうど1年後です。
お腹を痛めて産んで、自分の身なりを後回しにして、たくさん走り
回って、たくさん謝って、何度も何度も抱き締めて育てた我が子が、
いよいよ、社会に飛び立ちます。
微塵の悔いも残らぬよう、あと1年間、懸命に親として走り回りた
いと思います。
応援宜しくお願い致します。
以上引用。
これに対して私は以下のツイート。
「SNSでバズらせたところで購買まで繋がらないことがほとんど」
— arusara (@arusara_jp) December 26, 2019
何故か、ここがいちばん刺さった。
西野亮廣『命を懸けて子供を守る by キンコン西野』
⇒ https://t.co/gFnjqaG3ut #アメブロ @ameba_officialさんから
これを読めば、モノやサービスを売ることに近道はないと分かる。しかし、分かってなければ、近道ばかり探そうとする。そんなものはないのに・・・
— arusara (@arusara_jp) December 26, 2019
西野亮廣『命を懸けて子供を守る by キンコン西野』
⇒ https://t.co/gFnjqaG3ut #アメブロ @ameba_officialさんから
これを読んで私もハッとするというか、気づかされました。
やっぱり成果を残している(結果を出している)人は、シンプルに
努力しているだけなんだと。
10月以降の自分の営業成績もそうですが、支店の売上もイマイチの
状況です。
消費税増税の影響と言ってしまえば、それまでです。
条件は誰もが同じであって、やはりそこは、思考を止めず、試行錯
誤を繰り返し、失敗を恐れず、足掻くことが大事なのです。
モノやサービスが売れないならば、売れるようにすればいいだけの
話なのです。
自分以外の“せい”にしてしまえば、ラクなのかもしれません。
しかし、自分が出来ることは何かを改めて考え、努力しなければ状
況は悪くなるばかりです。
今よりも状況を改善したいならば、努力するしかありません。
ちなみに、堀江貴文さんの以下の記事も「最後は地道な告知と営業
努力である」と結ばれていました。
参考までにどうぞ。
チケットを売るということ
以下の西野亮廣さんの二冊の著書は、お店を運営されている方であ
れば是非読むべきだと思います。
現状、何かで行き詰っていると感じるならば、何らかしらのヒント
があると思います。
「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
「新・魔法のコンパス」
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【関連記事】
「モノを売るということは」
「どんなに良い商品でも売れない」
「お客の目線や立場にどれだけ立てるか?」
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