令和2年 心あらたまる正月
明けましておめでとうございます。
令和2年(2020年)がはじまりました。今年がどんな一年になるかは、
自分自身の心の在り方と行動によるものです。今年こそは、日々全
力を尽くす所存であります。
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今年も、国内のイベントが目白押しです。
昨年、残業規制が開始されましたが、今年は中小企業でも4月から
開始されます。
昨年10月、消費税率が10%に引き上げられました。
それに伴いキャッシュレス決済によるポイント還元制度が開始しま
したが、ポイント還元措置が6月末で終了。
7月1日から、消費税は全国民に対し、8%(食品、新聞)、10%
に「再増税」されることになります。
消費増税の本当の正念場は、増税対策である「ポイント還元措置」
が終了する、7月1日からではないでしょうか。
更に今年は、東京オリンピック。
2020年東京オリンピックは、7月24日から8月9日までの17日間。
既に、東京オリンピックのインフラ整備も終了(?)しており、今
年に限っては、景気が落ち込むことが予想されます。
名づけて、「五輪不況」
ちなみに、前回の東京オリンピック(1964年)の年も、見事に五輪不
況になり、戦後初めて補正予算で「赤字国債」が発行されました。
外部環境は、複雑に絡み合い何が起こるか分かりません。
政策等決まってしまっているものは仕方がないので、それに合わせ
て自分の動きを最適化していくしかありません。
外部環境を変えることは出来ませんが、自分という内部環境はいく
らでも対応可能にしておかねばなりません。
チャールズ・ダーウィンの言葉に、
『生き残れるのは強いものでも賢いものでもない。変化に対応でき
るものだ』とあります。
正しくそうで、「変化には変化する」しかありません。
変化しながら、今やっている事を、今まで以上に良くしていくしか
ないのです。
政治・経済の動向によっては、つまりは、自分以外の他の何かによ
って、確かに上手くいかないこともあるかもしれません。
しかし、上手くいかないことを、“他の何かのせい”にするのは簡
単なことで、それは同時に、自分の無能さをさらけだしているにす
ぎません。
健全な心の持ち主であるならば、どうやったら上手くいくかを、自
分の頭を使って、日々考えていかなければなりません。
そして、考えたならば行動です。
考えるにしても行動するにしても、“情報”が大切です。
「ポイント還元措置」終了にしろ、残業規制にしろ、全てが情報。
人間の不安や恐怖の大半は、「情報不足が原因」と言う人もいます。
新しい情報を獲得し続け、思考し、行動していれば、不安や恐怖は
克服できるものです。
周りの変化に右往左往することなく、良い意味で鈍感になって、目
標に向かって、自分のヤルベキ事を淡々と消化していく一年にした
いものです。
さて、昨年の1月1日のエントリーでも紹介しましたが、松下幸之
助大先生の「一日一話」より元旦にあてた一話を再掲載します。
以下引用。
心あらたまる正月
竹にフシがなければ、ズンベラボーで、とりとめがなくて、風雪に
耐えるあの強さも生まれてこないであろう。
竹にはやはりフシがいるのである。
同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。
ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。
せめて年に一回はフシをつくって、身辺を整理し、長い人生に耐え
る力を養いたい。
そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあら
たまる。常日ごろ考えられないことも考えたい。
無沙汰のお詫びもしてみたい。
そして、新たな勇気と希望も生み出したい。
すがすがしくて、さわやかで、お正月はいいものである。
以上引用。
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