現在の美容室の状況を今一度整理
本日から令和2年(2020年)の仕事始めであります。今年も昨年以上
に気を引き締めて仕事に邁進する所存であります。と、昨年の仕事
始めにも書いた記憶があります。ということで、今回は、昨年から
の美容室に対する取り組みなどを書いてみます。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
昨年は、一年を通して、美容室の在り方について、色々と書いてき
ました。
在り方も取り組みも大枠は大体が同じですが、今年は、昨年以上に
(今の所は)、目標の在り方をもっと明確にしていこうと思ってい
ます。
私の営業の目標もそうですが、それぞれの美容室の目標をより明確
にしようと思います。
目標については、いつか詳しく書きたいのですが、麻野耕司さんの
「THE TEAM 5つの法則」で知ったのですが、目標には、大きく分け
て3つあるといいます。
『意義目標 成果目標 行動目標』
この3つそれぞれに、目標を設定して、3つ合わせて目標とする。
つまり、今年は、ヤルベキ具体的な目標が明確であり、そして、そ
れをいかに追求していけるかの一年にしなければなりません。
さて、現在の美容室の状況を今一度整理したいと思います。
美容室は、もはや、ただ出店すればいいだけの時代は、とっくに終
了しました。
以前であれば、ある程度技術を覚えて、ある程度お客がついて、あ
る程度お店の回し方を覚えて、他人から使われるのが嫌になって、
そして、独立する。
そんな独立も確かにアリかもしれませんが、時代の変化が激しくて、
ありきたりの美容室が通用しなくなってしまっています。
これからは、「美容室を“どういう形”で打ち出していくか」を激
しく問われる時代に突入したと思うのです。
毎日のように美容室で勉強会ばかり行って、「美容室の未来は?」
的な事を日々考えていると見えてきた形のひとつに「コミュニティ」
の存在があります。
コミュニティには、「現代人の価値を感じる要素が詰まっている」
と言われています。
そして、どんな種類のビジネスにおいても外せない鍵になる。
これからは、美容室が「○○の技術が出来る」といったことは、あ
まり関係がなくなると思います。
何故ならば、全国に美容室は25万軒以上もあり、そのほとんどすべ
ての美容室で出来る技術は同じです(質は多少違いますが)。
もちろん、「情報の民主化」もあります。
いくら「うちの技術力が高い」といっても、その技術自体に最も大
事な希少性が存在していないので、技術の“質”を売りにしても、
差別化には繋がらないでしょう。
ましてや、今の美容業界の流行は技術の“安売り”です。
お客が「美容室に行きたい」と思ったときに、何を来店する理由に
なるのかをいくつかつくってみて成功するまで試行錯誤を繰り返す
しかないと思います。
来店するには来店する理由がお客には必ずあるものです。
お客が美容室に通う理由は、そもそも「キレイになるため」。
・キレイになりたい
・他人よりもよく見られたい
・若くなりたい・若くありたい
といった来店する目的を満たすことが、美容室には求めらます。
本来の来店する目的(「キレイになるため」)、価格、そして、エ
ンタメ要素などを組み合わせて、来店する理由を考え、試行錯誤を
繰り返すしかなさそうです。
後は、シンプルに美容室は、「人をキレイにすること」「人を喜ば
せること」にどれだけ徹しきれるかだと思います。
佐渡島庸平さん「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 」
この本は、私にとっては「コミュニティ」の教科書的な内容でした。
これからは、「美容室を“どういう形”で打ち出していくか」を激
しく問われる時代に突入しています。
そこには、「コミュニティ」の存在は外せません。
コミュニティ運営が上手くいくかどうかが、今後の美容室経営の鍵
になると私は信じております。
以下は、私なりの「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 」の感想やら気
づきを書いたものです。
「場所よりもどういう形で打ち出すか」
「美容室とコミュニティ運営」
麻野耕司さん「THE TEAM 5つの法則」
美容室の運営で「コミュニティ」が外せないと書きましたが、個人
経営美容室ならばそれだけでも十分ですが、スタッフのいる美容室
では、スタッフとオーナーとの関係性も非常に重要となります。
美容室に限らず、今いる職場が二人以上である場合、是非読んでみ
て下さい。
以下は、私なりの「THE TEAM 5つの法則」の感想やら気づきを書い
たものです。
「THE TEAM 5つの法則」
「お店の環境は整っているか」
以下は、コミュニティに関する記事です。
『変化の時代における最強コミュニティの作り方』
この記事に対して私は以下のツイートをしました。
リーダーは大変よね。ただ、ワンマンリーダーのコミュニティは、いつしか機能不全に陥る。
— arusara (@arusara_jp) January 3, 2020
変化の時代における最強コミュニティの作り方https://t.co/l2jiFxy9d5
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。

コメント