確信と手応えはあるか
美容室を伸ばすために勉強会を今年もドンドンやっていこうと思い
ます。「伸ばす」と書きましたが、伸ばすのはあくまでも私ではな
く、美容室のオーナーさんです。私は、ただただ切っ掛けづくりの
ようなものです。
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勉強会を行って教わった内容を“もと”にして、行動に移す人もい
れば、ただ聞くだけの人もいます。
もちろん行動に移す人が伸びるのは当然です。
まあ、伸びる人は、私の勉強会を別に受けなくても実は伸びます。
伸びる人は、伸びる習慣を最初から持ち合わせていたりします。
こういう人と出会うと、ホントに“ラッキー”で、こちらがとくに
「あれをして、これをして」というような事を教えなくても、自分
からドンドン進めていきます。
問題は、中々教わっても行動を起こさない人です。
行動を起こさない人には、行動を起こさない理由があります。
もっと言えば、行動を起こさない方が、その人間にとっては、善な
のです。
つまり、あらゆる理由をつけて行動する選択をとろうとしません。
その理由というか言い訳の代表例が、「自信がない」です。
仏教の教えで、『信・行・解』というものがあります。
これは、「信じて、行って、解る」という“道理”です。
つまり、行動を起こさなければ、何も解からないということです。
「行」の前の「信」とは何か?
何を信じるのか?
これは、様々な解釈があるかもしれませんが、私は、自分自身を信
じる、つまり「自信」だと思うのです。
「自信がない」という人は、二つの理由が考えられます。
一つには、自分の扱う商品かサービスに自信がないのか。
二つには、自分自身に自信がないのか。
そのどちらであるかを見極めて、自信がつくように何かに取り組ま
なければならないでしょう。
しかし、そのような発言をする人は、言葉だけで何の行動も起こす
ことはありません。
何故なら、行動を起こさない自分が「善」だからです。
こういう人間に私が出来ることといえば、「勇気付け」や「応援す
る準備がある」という意思表示をすることぐらいです。
そして、相手を変えることなど出来なのですから、こちらの伝え方
を相手の心に届くように工夫するしかありません。
冒頭に書きましたが、「伸ばす」のはあくまでも美容室のオーナー
です。
さて、その「自信」についてですが、堀江貴文さんの「時間革命」
で取り上げられていました。
この説明が最高でした。
以下引用。
自信とは「自分をコントロールできる」という確信
自信には「根拠」なんていらない。
「根拠のある」自信は、とても危うい。
根拠のほうが崩れれば、それが支えていた自信も崩れるからだ。
本当の自信とは「自分の心に寄せる強固な信用」である。
「自分の心だけはコントロールできる」と確信しているか?
外部のことに惑わされず、自分の手綱をしっかりと握っていられる
確信。
「過去」「未来」に心を奪われず、いつでも目の前の「現在」に夢
中になっていられるという手応え。
それが、「本物の自信」をつくる。
これさえあれば、まさに「無敵」だ。
以上引用。
「確信」と「手応え」がないからこそ、他人が気になって仕方がな
いのです。
「確信」も「手応え」も、自らの手でつくるしかありません。
出来ると考えるか、出来ないと考えるかは、大きな違い。
その人の思考がどんな物事にも影響するわけですから、最初の段階
でどのような思考をするかで全てが決まると言っても過言ではあり
ません。
そうです、勝負はやる前からついているのです。
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