トリッキーな行動だけでは
昨年10月1日の消費税増税による経済失速が止まらないようです。
消費税増税に伴いキャッシュレス決済によるポイント還元制度が開
始されましたが、ポイント還元措置が6月末で終了。7月1日から、
消費税は全国民に対し、8%(食品、新聞)、10%に「再増税」さ
れることになります。
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消費税増税の本当の正念場は、増税対策である「ポイント還元措置」
が終了する、7月1日からではないかと。
更に昨年、残業規制が開始されましたが、今年は中小企業でも4月
から開始されます。
どの業界も条件は同じですから、厳しい経済状況をなんとか乗り切
らなければなりません。
美容業界でも、美容メーカー、ディーラーが美容室をそそのかして、
キャンペーンやらなんやらをやることでしょう。
とにかく、どこも売上を上げることに必死ですから。
ですが、付焼刃的にキャンペーンをやったところで、その時は、確
かに売上は上がるのですが、それが終わるとまた元通り。
かといって、私はキャンペーンをすることには賛成です。
それよりも、分かった風な感じで、「キャンペーンをやっても無駄
だよ」的な発言をして、何もやらない美容室こそ「何かやればいい
のに」と本気で思います。
動かない人間よりも動く人間を私は応援したくなります。
キャンペーンをやる情熱があるということは、売上を上げる情熱も
あるということだし、その情熱の使い方をちょっとだけ工夫するだ
けで、もっと効果があるのに、というのが率直な私の意見です。
確かに、トリッキーな行動も必要です。
しかし、所詮はトリッキーなわけで、長続きしません。
実際に、キャンペーンやコマーシャルをして、それがヒットして、
来店するお客が増えたとします。
来店したはいいけども、来店したお客を満足させることが出来なけ
れば、失客するだけです。
まさに、“ザル”です。
ザルにならないようにするにはどうしたらいいのか?
やはり、当たり前過ぎますが、自分の実力というものを上げるしか
ありません。
単純に考えて、実力がある人間がキャンペーンをやるのと、実力の
ない人間がキャンペーンをやるのでは、どちらが上手くいくか?
当然ですが、実力のある人間です。
だから、まずは、実力を付けるしかありません。
キャンペーンをやったり、コマーシャルをやってみても、結果的に
売上が変わらないのは、実力が足りてないからです。
単純に物事を上達させるには、日頃から努力するしかありません。
何も特別な方法があるわけではなく、淡々と努力する。
一足飛びに実力が付くことはなく、毎日少しずつ努力を積み重ねる
だけです。
昨日のエントリーではありませんが、「自信がない」という人がい
ますが、自信を付ける行為、つまり努力を日頃からやっていないの
に、自信が持てるはずもありません。
しかしながら、私は思うのですが、「自信がない」という人は、実
は、努力をしていないことは百も承知。
ということは、努力を出来るとか努力することがいちばんの“力”
なのかもしれません。
「誰でもやれば出来る」とは言いますが、その“やればをやらない”
のですから。
力がないというよりも、力を出せない(出さない)と表現する方が
しっくりときます。
当たり前の事を当たり前に出来ることが、その人の「力」なのでは
ないでしょうか。
以下は、本日の内容に最適の記事だったので是非。
『「フォロワー90人のときにフォロワー2.6万人の人から教えても
らったこと」実践してうまくいった漫画が励まされる』
この記事に対して私は以下のツイートをしました。
ごく当たり前の事を効果的に行った好例。
— arusara (@arusara_jp) January 4, 2020
「フォロワー90人のときにフォロワー2.6万人の人から教えてもらったこと」 実践してうまくいった漫画が励まされる https://t.co/YLt2HB9dcz @itm_nlabさんから
今回は、努力を軸にした内容だったので、以下がお薦めかと。
中野信子さん「努力不要論」
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「努力は夢中に勝てない」
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