自分の把握は出来ているか?
「人生100年時代」といわれる時代、生き方のキャリアプランはよ
り多様なものになっていくでしょう。その中で、「自ら問題を設定
し、その解決を考えていく」という方向への教育のアップデートが
求められていると、僕は考えています(落合陽一「日本進化論」)。
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「自ら問題を設定し、その解決を考えていく」
人間は、何か物事に対して決断する時、必ず判断を行います。
決断する力は、判断する力に比例します。
決断力とは、即ち、判断力に他なりません。
では、判断力を左右するものは何でしょうか?
それは、「把握」だと思うのです。
物事の徹底的な把握ができれば、自然と「どう判断すべきか」は、
朧げながら見えてきます。
把握をするとは、「知る」ことでもあります。
何も知らなければ、判断しようがありません。
徹底的に把握して、知っていくと、
・何が問題なのか?
・何が重要なのか?
が見えてきます。
これが出来れば、「何をスベキカ」は自然と決定されていきます。
つまり、決断することが出来ます。
『把握 ⇒ 判断 ⇒ 決断』
私はこのようにしてどんな些細な事であっても決断しています。
物事に対してもそうですし、自分自身の取り組みについても同じこ
とが言えます。
自分自身の取り組みとは私の場合であれば、仕事(営業)です。
仕事を進めていく中で、良い悪いを抜きにして結果が出ます。
その結果に対して、どう判断しどう決断するかが常に求められます。
ある程度やってみて結果が出ていなければ、改善しなければならな
いし、結果が出ていたとしても、更に良い結果が出るように改善し
なければなりません。
結果が良かった悪かったと判断する前にきちんと把握がでていなけ
れば、結果に対して適切な判断をすることは出来ません。
仕事でも勉強でも、「現状をきちんと把握すること」はとても大切
なことです。
もしそれができないと、大してやってもいないのに、やっているつ
もりになって、結果が出ないと嘆くだけに終始します。
でもそれは、ちょっとカッコ悪くないですかね?
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