売れるモノと売れないモノ
この世の中に売れるモノは一つもなく、売れないモノも一つもあり
ません。黙っていて勝手に売れるモノなどありません。一見すると
売れないモノであってもひとたび認知されてしまえばウソのように
売れるモノもあります。
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世の中には、売れる(売れない)モノなど存在しません。
つまり、「売れるようにしていく」ことが大事なのです。
営業マンにしろ、美容室にしろ、日頃から、“売れるように”取り
組んでいるかどうかなのです。
売れる売れないではなく、売れるように取り組んでいるかどうかに、
目を向けなければなりません。
『売れるように ⇒ する』のです。
売れないモノだったものが売れるようになる事例として、マスコミ
等で取り上げられると、たちまち“売れるように”なります。
現在、飛ぶように売れているヒット商品と呼ばれるモノであっても
始めからポンポン売れたわけではありません。
そこには、“売れるようにした”背景が必ずあります。
勉強すべきはその背景だったりします。
良い商品であれば売れると思い込んでいる人には是非そこの部分に
気づいて欲しいところです。
さて、先程マスコミ等で取り上げられると売れるようになる、と書
きました。
例えばですが、食べ物なんかがその代表例ではないでしょうか?
ところが、実際に食べてみると、たしてい“美味しくない”なんて
ことが多々あるのではないでしょうか!?
これが何を意味しているかを知ることが売れる売れないの差を知る
上で重要なポイントだと思うのです。
要するに、そのモノ自体が知られていない(認知されていない)だ
けなのです。
もちろん、食べ物や料理であれば、味が美味い不味いかどうかは非
常に大切だし、不味いなんてのは論外でしょう。
しかしながら、モノが売れる売れないは美味い不味い、そして、良
い悪い、上手下手という捉え方よりも、認知されているかどうかが
正義なのだと思います。
例えば、人と会話していて、「どこどこの○○食べたことある?」
「滅茶苦茶超絶に美味かったよ!!」なんて言われたら、あなたは
どう思いますか?
シンプルに「食べてみたい!」ではないでしょうか。
食べたことがないものであっても、人の話を聞いて食べたくなるの
が人というもの。
これの本質は何を意味しているのでしょうか?
私は、人は常に「情報を欲しがっている」のだと思います。
だからこそ、営業マンにしろ美容室にしろ、お客に情報を与えてい
るかどうかを考えなければなりません。
食べ物や料理を例にしましたが、何でもいいのです。
本、映画、音楽、テーマパーク、テレビ番組、webサイト、なんで
も構いません、人から人に情報が伝わることが重要なことで、自分
以外の誰かに知らせなくては、実際に存在しているものであっても、
この世に存在しないに等しいのです。
営業、販売、接客で悩んでいるなら、日本で一番モノを売っていた
であろう髙田明さんの「伝えることから始めよう」を読むことをお
薦めします。
以下の西野亮廣さんの二冊の著書は、お店を運営されている方であ
れば是非読むべきだと思います。
現状、何かで行き詰っていると感じるならば、何らかしらのヒント
があると思います。
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