一切を捨てれば一切を得られる


インターネットによって「他人がやったことはすぐ学習でき、コピ
ーできる」時代になりました。つまりは、情報の民主化。どれだけ
勉強して特殊性のあるスキルを身につけたところで、瞬時に誰かに
模倣される時代なのです。

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新しい技術を常に取り込み続けない限り、特殊性を武器にすること
は出来ません



特殊性のあるスキルを身につけても誰かに模倣されるわけだから、
スキルのコモディティ化が起こっているのです。


ましてや資格なんてものは全く無意味。


堀江貴文さんではないけれども、「資格なんて単なる利権であって、
実力は資格で測れるものではない」
のです。


とはいえ以下の記事をどうぞ。


キャリアアップに役立つ「資格&検定」15選


以下引用。


働き方の選択肢が増えキャリアの道筋も多様化する今、自分のスキ
ルの証明や、キャリアの可能性を広げるツールとして、あらためて、
資格や検定に注目しました!


スキルを資格でアピール。キャリアの可能性も広がる

人生100年時代を迎え、私たちを取り巻く労働環境も大きく変化し
ている。この先どうやってキャリアを構築していけばいいのか模索
している人も少なくないだろう。

そんななか、キャリアを切りひらく手段の1つが、資格や検定だ。
産業カウンセラーでキャリアデベロップメントアドバイザーのいぬ
かいはづきさんは、その理由をこう話す。

「終身雇用制度が事実上崩壊するとともに、働く期間が長くなると
いうことは、キャリアチェンジの機会も増えるということ。

その際に、資格や検定は、自らのスキルを客観的に証明する有効な
ツールといえます」資格取得のための勉強は、その分野についての
知識やスキルを体系的に知ることができるため、適性や興味を確認
するのにうってつけ。

「もし教材を読んで、つまらない、難しいなどと感じるなら、向い
ていないと思ってよいでしょう」

資格のあり方も昔とは違い、「これさえ取れば安泰と言いきれる資
格は、士業を含め、もはや存在しないといっていい。取ったあとで、
どう生かすかが重要です」。(後略)


以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。





自分の頭で何も考えない人にとっては、資格・検定が必要となるの
でしょう。

会社自体の存在が今後どうなるかが分からないこれからの時代に資
格・検定の必要性を説くこの記事は一体何なのかと思う次第です



記事にある、「管理職になったら取りたい」

 ・メンタルヘルス・マネジメント検定試験
 ・ビジネスマネジャー検定試験
 ・産業カウンセラー

の3つは私からするとホント謎です。



自動車普通免許以外にこれといった免許・資格を持っていない私で
すが、そんなにも時代の進むスピードというかコモディティ化する
スピードが速いのかと思ってしまったことがありました



それは、堀江貴文さん落合陽一さん「10年後の仕事図鑑」で書かれ
ている事です。





平均年齢15歳、20人弱を対象として、簡単に作成したIotデバイスを
用いた電子工作や機械学習、ソフトウェア制作を教えるワークショ
ップを開催しました。

それは、5年前であれば、24歳の学生が修士論文でやる内容

これをたった合計24時間で、参加者全員がハードウェア、ソフトウ
ェアを作れるようになった
というのです。

当時24歳の人にとっては、9年分の時間があっという間にコモディ
ティ化したことになります。


つまり、9年間があっという間に陳腐化する時代なのです。


ちなみに私自身も地方の国立大学の工学修士取得者です。

この内容を読んで、愕然としたことを覚えています。



学歴や資格を取得する努力自体を否定するつもりはありませんが、
せっかくの努力も水の泡となる時代なのです。

しかし、それを嘆いても仕方ありません。

時代の流れがある以上、資格等が通用する時期もあれば通用しなく
もなる。


となると、やはり心構えが大切で、簡単に言えば、「囚われない
ことが大事なのです



「せっかくあれだけ苦労して勉強したのに」と思ったところで、使
えないものは使えないし、通用しないものは通用しません。


  一切を捨てれば一切を得られる


といいます。


自分の頭でよくよく考えて行動あるのみです



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