美容室の取り組みは私の取り組み
昨日のエントリーでも書きましたが、今年から月に一回程、私が勉
強会を行っている美容室に集合してもらって(有料の)講習会を担
当するようになりました。
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現在、参加して頂いている美容室は、10軒~15軒ほどです。
一人でやられている方もいれば、スタッフを抱えてやっているとこ
ろもあるので、オーナーのみ参加するところもあれば、全員で参加
するところもあります。
月に一回ですが、定期的に顔を会わせるようになります。
顔なじみになっていきます。
となると一種のコミュニティが形成されるわけです。
私は昨年から美容室の「運営の在り方」を再定義することが大切で
あると説いてきました。
運営の在り方で考えるべきは、以下の3つであると指摘しました。
・コミュニケーション
・コミュニティ
・来店理由をつくる
私と一緒に勉強をしている美容室には、理論・技術・営業・カウン
セリング等と以上の3つを含めてやってきました。
ところが、私自身も美容室以上に上記の3つを意識して仕事を進め
なければならないわけです。
と言いますか、講習会を担当するのが今年からなだけで、常に3つ
は意識して仕事を進めてきました。
この3つを意識して進めて仕事を進めてきたと書きましたが、実際
は、このブログを書くようになってから、そのことがより明確にな
ったような気がします。
どこに力を入れるべきかが明確になったのは、ブログを書いたおか
げでした。
「美容室を伸ばす」とは、即ち自分の「会社を伸ばす」ことです。
会社を伸ばすには、上記の3つの取り組みが欠かせないのです。
月に一回ですが、定期的に顔を会わせると美容室同士で私の知らな
いところで色々な話がされるようになります。
正直に言うと、参加している美容室が同じような熱量というか温度
で勉強をしているわけではありません。
それぞれに良くも悪くも拘りというか信念というかそんなものを抱
えて参加しているわけです。
その中でいつも決まって起きることがあります。
それは、こちらに聞けばいいことを美容室同士で話しをすることで
す。
例えば、パーマ液があるとします。
その使い方や仕様といったものは、美容メーカーである自分に聞け
ばいいのですが、その質問を美容室同士でやってしまうのです。
しかし、商材に関することは、多少大目に見ています。
何故か?
美容師からすれば、美容メーカーの人間に商材の本当の使い方がわ
かるはずがないぐらいにしか考えていないからです。
まあ、これって大間違いなのですが、技術イコール経営の考え方し
か出来ない時にはいくら言っても分からないので、大目に見ていま
す。
ただ、大目に見れないものもあります。
それはまた明日。
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