やっぱり環境のせいにしてはイケない
昨日のエントリー「環境のせいにしてはイケない」では、「自分で
はどうにもならないこと」や「どうでもいい心配事」をどれだけ考
えても何の意味もなく、それよりも、自分のやるべき(出来る)こ
とを明確にして、そこに集中的に取り組むことが大事であると述べ
ました。
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環境にも色々あって、自分の努力ではどうにもならない(変えるこ
とのできない)環境もあれば、自分の努力如何によってはどうにか
なる(変えることのできる)環境だってあります。
昨日のエントリーでは、前者について書きました。
本日は後者、つまり自分の努力によってどうにかなる環境。
その前に触れておきたいのが、前者と後者の環境をしっかりと見極
めることが大事だということです。
つまり、変えることの出来ないものと変えることの出来るものを区
別するのです。
まずここの見極めの時点で誤っている人が多いような気がします。
誤っているというよりも、「言い訳」をしているだけなのでしょう。
外部の環境にしろ内部(内面)の環境によって人間は大きく変わる
と私は思います。
はっきりとした因果関係を知っているわけではありませんし(そも
そもあるかどうかも?)、私の単なる思い込みかもしれません。
それでも人間は、環境に大きく左右されると思うのです。
ですから、環境づくりは大事ですし、意図的に「やりたいことをや
るために最適な環境づくり」をしなければなりません。
「環境が人を育てる」といいます。
私がここでいう環境とはむしろ心というか内面を指します。
もっといえば、心グセ、「習慣」です。
習慣には良いものもあれば悪いものもあります。
良い悪いであろうと習慣は、無意識にできてしまうものです。
これが非常に厄介で良い習慣をつくろうとしても悪い習慣が無意識
に邪魔してしまうのです。
これを突破するにはどうするか?
無意識を意識するしかありません。
その前に無意識を意識できるかどうかです。
意識も無意識も実は表裏一体の関係で、車に例えると、アクセルと
ブレーキのようなもの。
アクセルとブレーキを同時に踏み込むとどうなるか?
前に進みません。
ならばどうするかというとブレーキを外すのです。
ブレーキを踏んでいる自分を意識できるかどうか。
結局は、自分で今の自分を決めています。
そう、自分で自分を決めている。
自分で自分を決めるのは外部環境のせいではありません。
あくまでも内部環境(習慣)が決めています。
外部環境のせいにするのも内部環境のせいにするのも自分が決めて
いるにすぎません。
環境や周りのせいにしないと決めればいいだけの話。
やるべきことは非常にシンプルなのです。
となると、いくら外部環境が良くても、内部環境が悪ければ?
逆に、外部環境が悪くても、内部環境が良ければ?
答えは自ずと導かれますね。
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