他の理美容代が大幅伸長という事実を受けて考えてみた


テクノロジーの劇的な進化とともに、これからの時代はめまぐるし
く変わっていくはずで、進化に合わせて商売の在り方から生き方ま
でも変化せざるを得ません。今は有るけどもこれから無くなるもの、
逆に今は無くてもこれから有るものこそが時代性というものです。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。




しかしながら、時代の変化は日々刻々と進んでいるものの、瞬間瞬
間で誰もが変化を感じられるわけではありません。


常にアンテナを張り巡らし、思考を続けてこそ時代の変化に対応で
きる
のだと思います。

変化はグラデーション」なのです


気づいたときには変化してしまっている。

正に、いつの間にか。


毎日、自分の顔を鏡で見るはずなのに昨日との変化には気づかない。

しかし、一年経つとどこかしらが良くも悪くも変化している。

変化とはそういうものです。


先日のエントリー「パーマやヘアカラーの放置時間にお客は何を感
じる
」で書いたばかりでしたが、美容室に限らず美容メーカー、デ
ィーラーの営業マンも、今までの働き方では限界がきています。


美容室のライバルはもはや競合するモノやサービスを提供するとこ
ろではなくなり、美容メーカー、ディーラーの営業マンの従来の仕
事も人がする必要がなくなってきている



つまり、テクノロジーの進化に合わせて、人の生き方、働き方が変
化し、今まで通用してきた生き方、働き方が通用しなくなるという
ことです。


私は常々、「現状の把握が大事」と説いています

現状を正確に把握しなければ、「何が問題で何が重要か」が分から
ず、「何をやるべきか」を明確にすることできない
からです。


その現状の把握という意味で以下の記事。


他の理美容代が大幅伸長 2019年家計調査


以下引用。


総務省は2020年2月7日、2019年の家計調査(年次)を発表した。

「二人以上の世帯」(全国)にみる理髪料(理容)、カット代、他
の理美容代の支出金額は前年比、微増だったが、パーマネント代は
減った。

パーマネント代は平均価格は上昇しているものの、購入頻度の減少
が大きく、支出金額の減少につながった。


支出金額を2015年=100の指数でみると
理髪料:98.7
パーマネント代:74.3
ヘアカット代:101.5
他の理美容代:113.4
前年比は指数ベースで、
理髪料:+3.9
パーマネント代:-5.6
ヘアカット:+0.5
他の理美容代:+10.2


理髪料は、2015年の水準を下回っているが、前年比は2018年、2019
年と連続して上昇、復調の兆しがみられる。平均価格は下がってい
るが、購入頻度が増え、支払金額の増加につながった。

理髪料は1992年当時からみると支出金額は半分近くまで減少してお
り、家計調査からみると理容業の衰退は否めない


パーマネント代は、毎年前年比マイナス3ポイントからマイナス6
ポイント程度の幅で落ち続けている。消費者のパーマ離れの傾向は
四半世紀以上続いていて、このままでは、過去のなでつけ(結髪)
料やセット料と同様、他の理美容代に移される恐れがあるほどの落
ち込みようだ


ヘアカットは美容室の中心メニューになっているが、2015年からみ
ると微増しているものの基本的には横ばいの状態といえる。

他の理美容代は、前年比10.2ポイントと大幅に上昇した。エステテ
ィックや大規模温泉施設が好調なのだが、この中には毛染め(ヘア
カラーなど)や着付、化粧、美顔術など理美容業のサービスも含ま
れる。

理髪料、パーマネント、ヘアカットだけをみて理美容業全体につい
てはいえないが、他の理美容代のなかに理美容業のメニューが含ま
れているのを勘案しても、理美容業の市場は20年ほど前から緩やか
に縮小している可能性がありそうだ



以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。




それだけ低料金美容室を利用をしている人が増えたということ。
 しかも、競合するサービスを提供するところがどんどん出てきい
 るので、本来なら美容室でやれるものを他に取られてしまってい
 る。今後は益々厳しくなるはず。



美容室の仕事が細分化され、美容室が本来ヤルベキ仕事を他が見事
に仕事にしてしまっています。

記事にもあるようにパーマが過去の遺物になってしまいかねないと
指摘しています。

美容室に言わせると、「それはないでしょう」となるのでしょうが、
これが変化のグラデーションを理解していない所以というもの。


25年以上かけてパーマ比率が減少しているものが、またかつてのよ
うに復活でもすると考えているのでしょうか?


日本経済にしろ気づけば、失われた20年どころか失われた30年にな
ってしまっているのです。


かつて日本では、ちょんまげを結っていました。

そのちょんまげが無くなることを予想できた人間が一人でもいたの
でしょうか?


パーマが無くなるかもしれません。

しかし、新たなニーズも生まれてくる。

今後生まれてくれであろう美容に対するニーズを敏感に捉えて、お
客に提案していく
こと。

それは過去のエントリーで書いた通りです。


ニーズの掘り起し


美容室の来店サイクルの問題を考えてみた



美容室のライバルは、美容室でもエステティックサロンでも競合を
する商品やサービスだけがライバルなのではありません


これからの時代は、人々が「時間を費やす」、すべてのものがライ
バルになり得るのです



技術を磨き、知恵を絞り、試行錯誤を繰り返し、行動に移していく
しか道はない
のだと思うのです。




堀江貴文さん「遊ぶが勝ち!」





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。




【関連記事】
お客が感じているお店の強み

コミュニケーション能力を磨くには?

人間のコミュニケーションが価値そのもの

コメント

非公開コメント