悪い習慣を身に付けるとき


良くも悪くも習慣に人間は支配されています。商売、学問、楽器、
スポーツで上達しようと思えば、やはり良い習慣を身につけなけれ
ばなりません。そこで付きまとうのが成功と失敗です。本来であれ
ば、成功、失敗によらず、どちらも見直し改善をしなければなりま
せん。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。




しかしながら実際のところは、見直し改善を行う人は非常に少ない
ような気がします。


やはり特に多いのが、失敗したときなのではないでしょうか。

理想的なのは、たとえ失敗したとしても見直し改善を繰り返し、前
へ進もうとすること。


でも、失敗すると途中で投げ出してしまうもの。

ある程度の結果が出れば、やる気も出て失敗を繰り返しながらでも
前へ進もうとするのでしょうが、継続することで能力が身に付くも
のは三日坊主になりがちです



ここで最も注意すべきは、「途中で投げ出す事が習慣」になってし
まうことです


これが悪い習慣です。

これが身に付くと非常に厄介です。


人間は自分で決めたものでも簡単に破ります。

まあ言ってしまえば「決めたものでも簡単に破る習慣」が身につい
ているわけです。


このような習慣の人の口癖が、「やってみたけどダメだった」です

これは裏返せば、「自分は正しい」と言っているようなもの


世の中に同じような人が沢山いて結果を出している人がいるにも関
わらず、その本人だけは、どうやら「やってみたけどダメだった」
のようです。


自分以外の成功している人を真似ることや学ぼうとする姿勢すらあ
りません。


あるとすれば、成功している人や上手くいっている人を見ては、


「あの人は特別だから」

「あの人は生まれつき才能があるから」

「あの人は頭がいいから」


等々と、言い訳を言わせたら右に出る者はいません。


つまり、失敗する人や悪い習慣が身に付いている人は、周りが見え
てなく、自分だらけになってしまっている
のです。


まあ、こういう人が多ければ多いほど勝手に諦めて、脱落していく
わけですから、ひたすら前向きに努力を続ける人が勝ちやすくなる
というのは至極当然
のような気がします。


しかし、現実は、努力を続けたとしても勝てるかどうかは未知数で、
上には上がもっといます。


とはいえ、失敗すると周りの人間は勝手に止めていくので、その分
ライバルが減っていくのも事実です。


自分のことで精一杯なのか、周りのライバルを意識できるか


成功する人伸びる人は、ライバルの存在を意識できる人です。


最近のエントリーでも書いているように、美容室や営業マンにとっ
ても競合する商品やサービスだけがライバルなのではありません。

これからの時代は、人々が「時間を費やす」すべてのものがライバ
ルになり得る
のです。


この部分を意識できるかどうか。


たとえ、何かに取り組み、やり続けていたとしても、ダラダラと自
分中心で続けているのでは意味がありません



もっともっと積極的に能動的に、誰からも言われることなく、コト
を進めていかなければなりません。


要は、覚悟情熱があるかどうかでしょう




「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」





「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ」





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。




【関連記事】
言い訳をやめる

自分の頭で思考する癖のつけ方

人間は習慣に支配されている

コメント

非公開コメント