お客が“ついている”は本当か?


AI、ロボット、機械化、自動化が社会で進むと、無くなる仕事もあ
れば、新たに登場する仕事も出てくるわけですが、「人間のコミュ
ニケーションが価値そのものである仕事」は、活躍の場が増えると
も言われています。美容室の仕事は人がやる仕事ですから、今後一
層コミュニケーション能力を磨くことは必須であると思います。

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「人間のコミュニケーションが価値そのものであるような仕事」


ソムリエ、パティシエ、カリスマ家電販売員、BOOKキュレーター、
カウンセラー、マッサージ師、美容師、パフォーマンスで見せるア
ーティスト、お笑い芸人、タレント、そしてエステシャン。


いつも書いているように、美容室は、もはや、ただ出店すればいい
だけの時代は、とっくに終了しました。

以前であれば、ある程度技術を覚えて、ある程度お客がついて、あ
る程度お店の回し方を覚えて、他人から使われるのが嫌になって、
そして、独立する。


そんな独立も確かにアリかもしれませんが、時代の変化が激しくて、
ありきたりの美容室が通用しなくなってしまっています。


これからは、「美容室を“どういう形”で打ち出していくか」を激
しく問われる時代に突入しています



それは、エステティックサロンでも同様の事が言えます。


先日、ある大手エステティックサロンから独立した方の話を聞きま
した。


その方は、店舗を構えるのではなく、マンションの一室を利用して
の独立とのこと。


独立しようと思うくらいですから、そこそこお客が“ついていた”
そうです。


もちろん本人にしてみれば、担当していたお客全てが来店してくれ
るとは思っていなかったでしょうが、少なくともお店をやっていけ
るくらいは・・・という算段はあったのでしょう。


ところがところが、蓋を開けてみると、来てくれない。

来店してくれたのも初めだけで、それこそ付き合い程度。

入っていた予約もキャンセル続き。


さて、何故そうなってしまうのでしょうか?


本人に確認してみても、なんとも頓珍漢な答えしか返ってきません
でした。


例えば、「エステにお金をかけない(使わない)」

「施設等の設備の違い」

「以前のエステティックサロンと雰囲気が違う」

「エステでは目に見えて結果を出すことが出来ない」


最大の原因は、「以前勤めていたエステティックサロンと設備が違
い過ぎるので来てくれない」ということでした



これって、絶対に独立してはいけない典型的なダメな人です。

すべてを“自分以外のせい”にしてしまっている

自分は正しくて、周りが間違っているという考え方

勘違いも甚だしいとは正にこいうことをいいます。


最大の盲点は、以前勤めていたエステティックサロンで「自分にお
客がついていた」と思い込んでいたことです



つまり、その人が担当していたお客は、別にその人から施術をして
もらう必要がなく、たまたま施術の担当者で、実際は、そのエステ
ティックサロンの「ブランド力に惹かれて」来店していた
というこ
とです。


エステティックサロンは、施術の結果を出すことが重要なことかも
しれませんが、実際は、お店の雰囲気、ブランド力、高級感、エス
テ感をいかに演出できるかどうか
です



個人のエステティックサロンとなると規模で対抗は出来なくなり、
設備も大手に敵うはずがありません。

となるとどこで勝負するかと言えば、冒頭で書いたようにコミュニ
ケーションに他ならないわけです。

もちろん、技術力がなければ話になりません。


当たり前過ぎますが、技術力とコミュニケーション能力が備わって
いなければ、独立してやっていけるほど甘くはありません



大手エステティックサロンの傘の下に隠れて、自分の本当の実力を
見誤っただけの話
です。



そして、決定的に欠落しているのが、営業の存在です。


商売とは「モノを売って利益をだすこと」です。

そして、モノを売るためには、営業をしなければならないのです。

しかし、殆どの人間が、「良い商品をつくってさえいれば、人は集
まってきて商品が売れる」と、本気で思い込んでしまっています


どれだけ良い商品があったとしても、「売り込む」ことができなけ
れば、何も価値は生み出せません



営業力は不可欠なのです




「堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン」





営業、販売、接客で悩んでいるなら、日本で一番モノを売っていた
であろう髙田明さんの「伝えることから始めよう」を読むことをお
勧めします。





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