講習参加はスタートでしかない
2月3日のエントリー「やっているつもりに気づかされた話」でも
書きましたが、今年から月に一回、私が勉強会を行っている美容室
に集合してもらって(有料の)講習会を担当するようになりました。
先日、今年2回目の講習会が無事に終了しました。
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本日は、その反省やら気づきやらを書いてみようと思います。
現在参加している美容室が同じような熱量というか温度で勉強をし
ているわけではありません。
それぞれに良くも悪くも拘りというか信念というかそんなものを抱
えて参加しているわけです。
当然、講習内容が刺さる人もいれば刺さらない人もいます。
本来ならば参加者全員に刺さるような講習をしなければいけないの
ですが・・・
今回は、多少なりとも“刺さらせる”ことができたのではないかと
思っております。
「刺激になりました!頑張ります!」と言ってくれた人。
「講習の内容を理解したかどうかをノートにまとめるので、それを
見てもらえますか?」とこちらのテンションが上がるようなことを
言ってくれた人。
どうしても用事があり途中で帰った人は、「帰りたくない!この続
きを聞きたい」とも言ってくれました(まあ結局帰りましたが)。
「皆さん続けて参加してくれたらいいですね」と、何やらちょっと
勘違いしている人。
まあ、それぞれに良くも悪くも講習内容、雰囲気も含めて何かしら
得るものがあったように思います。
しかし、実際に問われるのは、講習を受けてもらった“後”です。
講習に参加してもらうことはスタートでしかなくて、そこから現場
でどのような結果を出していくか。
講習の内容が「良かった、悪かった、面白かった、楽しかった、難
しかった等々」は、実はどうでもよいのです。
講習の内容がどうにせよ、結果として参加した美容室が伸びなけれ
ばまったく意味がありません。
私自身が講習を出来るようになることも大切なことなのですが、講
習は“場を踏めば”出来るようになります。
講習自体は。
肝に銘じるべきは、私の講習に参加した美容室が現場で結果を出す
かどうかがすべてだということ。
とはいえ、私自身の講習を進める上で当日は、今後のためにもビデ
オを撮りました。
改めてビデオを見たりして、いつも当ブログで書いてあるメラビア
ンの法則ではありませんが、自分の立ち振る舞い、話すスピード、
声の大きさ、間の取り方や、ホワイトボードを使うので、文字の大
きさ等をチェックし、改善するところは改善していこうと思います。
講習自体を改善することも大切ですが、講習の先にある「美容室が
伸びる」という結果に、とにかく拘らなければならないのです。
それは、結局は巡り巡って講習の在り方にもつながる。
所謂、「いい講習(仕事)」をしているだけでは決定的に足りない。
講習参加してくれる美容室の期待感を高めるような「何か」を意識
し、日頃から営業することで、私の講習に人が集まってくるのだと
思います。
その「何か」とは、つまり、「お店を伸ばす」ということに他なら
ないです。
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