反省しないではなく反省できない
営業マンならばよく言われることかもしれません。「一日の仕事を
終えて何が残るのか?それは、結果のみ。」であると。これは、何
も営業マンに限らず、何らかの仕事をしている人間であればすべて
に共通することでなないでしょうか。
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「今の結果は、3ヶ月前の(努力の)結果」
それだけに、結果を出すことは容易なことではありません。
かといって、結果が出るには、ある程度時間がかかると言いたいわ
けでもありません。
何が言いたいかといえば、結局は、日頃からの積み重ねでしか結果
を出すことは出来ません。
日頃から淡々と取り組んでいなければ結果を出しようがない。
日頃の取り組み(実践)さえも結果でしかありません。
次に繋げるためのものが「反省」です。
しかし、毎日反省しているようでも、「結果」が何日も何ヶ月も何
年も続いているようであれば、それは反省ではなく、会社や自分を
含め周りに対しての「言い訳」「言い逃れ」「自分に対する慰め」
でしかありません。
反省とは自らが必要だと感じ自発的にやるもの。
言い訳は、周りに対するポーズでしかなく、他人から言われるから
仕方なく形で反省しているフリのようなものです。
結局は、人間は考えて行動した以上の結果は出ません。
そもそも「結果を出そう」と考え行動していないのだから、結果が
出るわけないのです。
言い訳する人は、結果からただ単に目を背けているだけ。
「これだけやっている」「他人のせいにする」のは、結果(現実)
を見ていない。
そして、悩むことと反省(見つめる)することを勘違いして、まっ
たく反省しないから変な行動をとったり、おかしな発言をしたりし
ます。
「反省しない」のではなく「反省ができない」
自らを変えていこうと見かえること(反省)ができない。
何故、見かえること(反省)ができないのか?
これは非常にシンプルで、「自分は正しい」「自分は間違っていな
い」が根底にあるからです。
自分が間違っていないことをわざわざ正そうとは、普通思いません
よね?
つまり、反省できない人は、伸びようとも結果を出そうとも変化し
ようとも何も考えていないし、ただただ「自分だけが良くなりたい」
と思っているだけなのです。
厳しい言い方かもしれませんが、自分の今の姿は、今までの自分の
努力の結果。
自分が変わらなければ何も変わらないのです。
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