お客に刺さる来店理由をつくれるかどうか
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全国に25万軒以上存在する美容室が今後生き残るには一体何をすれ
ばいいのか?
私は昨年から美容室の「運営の在り方」を再定義することが大切で
あると説いてきました。
運営の在り方で考えるべきは、以下の3つ。
・コミュニケーション
・コミュニティ
・来店理由をつくる
どれ一つ欠けることなく重要な要素なのですが、やはりまず考える
べきは、美容室への「来店理由」をいかにつくれるかどうか。
美容業界の流行は「技術の安売り」ですが、その安売りはあくまで
も安さが来店理由でしかなく、他に安いところが出てくれば自ずと
他店へとお客は流れていきます。
だからこそ、コミュニケーションとコミュニティを意識しなければ
ならないと思うのです。
来店理由にしても、たとえ現状上手く機能していても、今までのや
り方がどこまで通用するかは未知数ですし、ましてや、既にお店が
ヒマであれば、運営の在り方から全てを見直さなければなりません。
メンテナンスサロンは、カットとヘアカラーのみの低料金サロン。
時間をかけずに、身だしなみ程度を整えるにはもってこいの美容室
の形態なのかもしれません。
えがお美容室は、シニア向けの意識高い系のオシャレなマダムには
刺さりまくる美容室の形態だと思います。
しかも、グレイヘアのカタログを実際に来店しているお客を巻き込
んでやっている当たりが上手いなと感心します。
コミュニケーションとコミュニティを意識していることが伺えます。
それぞれに、明確な来店理由をつくることが出来ている印象を受け
ました。
技術力をアピールするのではなく、あくまでもニーズを掴んでいる。
「美容室を“どういう形”で打ち出していくか」がハッキリしてい
ます。
ちなみに、以下に飲食業界と他業種でありますが、来店理由を考え
るにはいい材料になるような記事とそれに対する私のツイートを載
せておきます。参考までにどうぞ。
吉野家、P&G出身役員が変えた「牛丼の売り方」
やっぱり吉野家にはファンが多いと思う。
— arusara (@arusara_jp) February 26, 2020
吉野家、P&G出身役員が変えた「牛丼の売り方」 「ポスターがどう見えるか」から商品を企画 | 外食 - 東洋経済オンライン https://t.co/674rwi5j0W #東洋経済オンライン @Toyokeizaiさんから
「吉野家」復活といきなり!ステーキ失速との差
お客に刺さる来店理由を解き続けるしかない
— arusara (@arusara_jp) February 26, 2020
「吉野家」復活といきなり!ステーキ失速との差 経営者の「勘」頼みで300店の壁は超えられない | 最新の週刊東洋経済 - 東洋経済オンライン https://t.co/uYkI2hv5AJ #東洋経済オンライン @Toyokeizaiさんから
最後に、堀江貴文さん「疑う力」では、外食産業が今後ますます、
値段の「二極化」が進むだろうということです。
以下引用。
「価格競争」のウソ
和牛を叩き売りするような「安売り厨」は淘汰される
・外食産業では価格の「二極化」がますます進む
・薄利多売のビジネスしかできない業者は淘汰される
・「レア品」の価値は幾何級数的に上がっていく
以上引用。
安売りは、「集客力=価格」と思っているバカだとも言っています。
安売りだけでは、人を喜ばせることはムリだということ。
つまり、それだけでは来店理由にはならないし、お客の心にも刺さ
らないということです。
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