続 工夫の余地はまだまだ残されているはず
3月7日のエントリー「工夫の余地はまだまだ残されているはず」
において、今回のCOVID-19を受けての、企業、フリーランス、
個人事業主に対しての政府支援策を紹介しましたが、今回はその
続編。フリーランス、非正規雇用の支援策について。
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休業時に10万円を特例融資
政府、非正規やフリーに
以下引用。
新型コロナウイルス感染症拡大で、政府が低所得者の生活を支援す
る「生活福祉資金貸付制度」に特例を設け、収入が減った非正規労
働者やフリーランスの世帯を対象に休業した場合に10万円を融資す
る方向で調整していることが6日、分かった。返済期間も延長する。
10日に決定する経済対策に盛り込む方針。
社会保険に加入していない非正規労働者やフリーランスで働く人が
感染症の影響で休業せざるを得なくなったり、職を失ったりするケ
ースが出ていることから、特例的に支援する。
以上引用。
これに対して私は以下のツイートをしました。
経産省はフリーランスを礼賛していたような・・・「多様で柔軟な働き方」とか言って。それは、このような対応をするためだったのか?10万でどうしろとでもいうのだろうか?
— arusara (@arusara_jp) March 7, 2020
休業時に10万円を特例融資 政府、非正規やフリーに | 2020/3/7 - 共同通信 https://t.co/df23DhDvt6
『経産省はフリーランスを礼賛していたような・・・「多様で柔軟
な働き方」とか言って。それは、このような対応をするためだっ
たのか?10万でどうしろとでもいうのだろうか?』
まあ、いくら文句を言ったところで何も変わることはありません。
ただ、いつも書いているように、経済活動は繋がっているので、今
回の一連の騒動に直接巻き込まれていないからといって高を括るの
はよくありません。
フリーランスであろうが、企業であろうが規模は違えど、経済にと
っては、大切な供給者であることは間違いありません。
今回の臨時休校等で事業者が倒れることは、経済において供給能力
を失うことになるのです。
供給能力が壊れると、その後は「カネを払っても(どれだけ需要が
あっても)サービスを供給できない」状況に陥ります。
つまり、経済力が更に弱くなっていきます。
記事に関するツイートを眺めると、融資ではなく給付を求める声が
ありましたが、現実的にはやはり難しいようです。
安倍政権は「損失補償」政策を決断せよ!
以下引用。
事前に金額を決定できないフリーランス、給食関連業者、農家など
への「損失補償」は困難でしょう。(どうやって金額を決めるのか、
が難しい)
企業の従業員への休業補償が可能なのは、事前に給与が確定し、か
つ雇用保険で我々(企業)が保険料を払い続けているためです。つ
まりは、財源は初めからあるため、国債発行は不要なのです。(そ
れでも、給与全額ではなく、一日に8330円までで、残りは企業
の負担になりますが)
以上引用。
新型コロナウイルスの影響で先が全く見えませんが、それでも前へ
進むしかありません。
箕輪厚介さん「死ぬこと以外かすり傷」
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