ケースバイケースで行動するしかない
『新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今年7月に開幕
する予定だった東京五輪の延期が開会式4カ月前に当たる24日、
決まった。』(東京五輪、21年に延期 史上初、安倍首相提案に
IOC合意―今夏実施は断念)より。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
新型コロナウイルスの感染拡大によりひたすら世界的な影響が出ま
くっています。
あるはず(予定)だったモノ・コトが突然なくなるという事態がい
つまで続くのでしょうか?
そんなことなど誰も知るはずもなく、なんとかこの状況を少しでも
好転させようと誰もが必死だと思います。
感染者数、東京都が全国最多に
国内で新たに71人確認
東京都 新たに40人以上の感染確認 新型コロナ
東京では、このような状況になる前から飲食店やタクシーの売上が
激減しており、更なる感染拡大を受けどうなっていくのでしょうか。
当然、飲食店やタクシーだけの問題ではなく、波及的にあらゆる業
種に影響が出てくるのは目に見えています。
私は美容業界ですから美容室に関することしか分かりません。
しかも、限定的で長崎が中心で、後は、福岡と熊本の一部のみ。
そもそも美容室は新型コロナウイルス以前から厳しい状況が続いて
おり、更なる厳しい状況が待ち受けているのかと震えておりました。
確かに、影響がないとは言えませんが、影響があるようでないよう
でという感じです。
但し、現時点では。
もちろん今後は、経済状況に応じて所得の状況が変動するので、モ
ロに影響を受ける人がお客として多い美容室は影響を受けることで
しょう(会社の倒産が進み、失業者も増えるかも)。
逆に、年金受給者や公務員といった比較的、経済状況に左右されず
に所得を得られる人がお客として多い美容室は、それほど影響がな
いかもしれません!?
しかし、年金受給者となると高齢者ですから不要な外出を避けるか
もしれませんね。
つまり、美容室でもどんなお客を掴んでいるかによって明暗が分か
れるのかなと考えております。
ただ現時点で美容室でも売上が減少しているところがあります。
それは、出張美容や福祉美容に力を入れていたお店です。
以前からあったのですが、少子高齢化社会を受けて、出張美容や福
祉美容など需要が多くなってきました。
出張美容や福祉美容を雑に説明すると、病院や老人ホームやデイケ
アサービス、施設に訪問したり、または、直接自宅に伺ってカット
等を行ったりすることです。
もうお分かりですね、新型コロナウイルス感染予防のために施設等
は完全シャットアウト状態。
ちなみに結構美容師さんは施設に行ってはボランティア活動の一環
でカットをやっていたりします。
ボランティア活動の一環ならよかったのですが、商売でやっていた
となると完全にアウトですね。今回ばかりは。
美容室の売上低迷を出張美容で補填するという試みです。
所得を得られる道筋を美容室以外からも持ってくるのはいいことだ
と思います。
今回は、それがたまたま裏目に出たとしか言いようがありません。
もちろん逆もあり得て、美容室が全くダメな場合でも出張美容をや
っていたお陰て助かるというケースだってあり得ます。
ケースバイケースで考えるしかなく、美容室での売上を上げること
に専念できるチャンスと捉えるか、出張美容に行けないのなら、出
張美容を出来る新たな施設などに営業で回ることは出来るはずです。
ただただ、事態が治まる事を待つのではなく、攻めの姿勢を持つこ
とが大切だと思います。
要は、どんな状況でも臨機応変に対応できるような能力を身に付け
るしかないのです。
いつも書いているように「変化には変化で対応する」しかない。
私も頑張ります。
「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」
堀江貴文さん「雇用大崩壊」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
【関連記事】
「自分が今取れる選択は何か」
「変化に対応する条件とは何か」
「悲惨な結果にならないためにも」
コメント