美容室の衛生管理を今一度見直してみる機会
「(新型コロナウイルスの)感染者確認」というニュースを見ない
日がない今日この頃ですが、改めて私たちができる対策として、感
染を防ぐために日々どんなことに気をつけて行動すべきか?それは、
集団感染を招きやすい密閉、密集、密接の三つの「密」を避けると
いう三密対策に他ならない。
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もっと具体的に書くと、
「人が集まるということ」
「声を出したり歌ったり飛沫を飛ばすような環境にあるということ」
「喚起が悪い」
「人が集まれば人と人との距離が狭くなる」
以上のような条件下であれば感染しやすいとなります。
でもこれって、屋内環境であればどこでも当てはまるのでは?と思
う次第です。
ということで、「時間の問題」だろうなとは思っていましたが、以
下のニュースをどうぞ。
コロナ感染女性を施術した美容師が濃厚接触者に
以下引用。
静岡市は2020年3月31日、新型コロナウイルスに感染した女性看護
師が25日に美容室を利用したと発表。担当した美容師1人が濃厚接
触者とされた。
静岡新聞が4月1日報道した。
同市葵区の市立静岡病院に勤務しており、美容師以外にも同居家族
3人が濃厚接触者とされた。院内感染は低いという。
感染者を施術すると、理美容やネイルエステティックなどの対面サ
ービスの担当施術者は濃厚接触者とみなされる可能性は高く、担当
者は陰性が確認されるまで、待機することになる。
一方、サロンは施設内の消毒の徹底や、場合によっては営業の自粛
が求められることもある。
新型コロナウイルスの感染拡大は飲食業界、興行業界などにとどま
らず美容系の業界にも感染が及びつつあるようだ。
以上引用。
これに対して私は以下のツイートをしました。
時間の問題だとは思っていたけど。美容室は、保健所のチェックはオープン時のみだし、もちろん抜き打ちもあるけど、その後は意外に適当なところもあるかなね。犬・猫がいたりして、まあ今回の事とは関係ないけども。#美容室
— arusara (@arusara_jp) April 2, 2020
コロナ感染女性を施術した美容師が濃厚接触者にhttps://t.co/5agy7FSxGj
『時間の問題だとは思っていたけど。美容室は、保健所のチェック
はオープン時のみだし、もちろん抜き打ちもあるけど、その後は
意外に適当なところもあるからね。犬・猫がいたりして、まあ今
回の事とは関係ないけども。』
まあ、記事からすると今回の美容室は被害者なようなもので、所謂、
「モライ事故」でしょう。
美容室側からの感染ではなかったようですが、それでも感染した場
所に特定されてしまえば、営業も一時的に停止せざるを得ない状況
のようです。
先日のエントリー「自分の事しか考えない美容室の極めつけ」でも
取り上げましたが、本来は衛生管理がキッチリされているはずの美
容室です。
もし仮に、ホントたまたま犬・猫を放し飼いにしている美容室で感
染が確認されたとなるとどうなるのでしょうか?
もし万が一、この記事を読んでいる方が美容室のオーナーで、しか
も、犬・猫を店内に放し飼いされているようでしたら、お店の在り
方は果たしてこれでいいのかと考え直してみて下さい。
犬・猫を放し飼いにしていなくても、衛生管理がキッチリとされて
いるかを今一度確認してみてはいかかでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で悪いことばかりが続いています。
そんな中でも気づける事は沢山あるはずです。
日頃、やらなければいけないと思いつつ“なあなあ”になっている
部分を、これを機に取り組んでみてはいかかでしょうか。
以下の西野亮廣さんの二冊の著書は、お店を運営されている方であ
れば是非読むべきだと思います。
現状、何かで行き詰っていると感じるならば、何らかしらのヒント
があると思います。
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