続 営業継続はリスクとの戦いでしかない


東京都は10日、緊急事態宣言を受け、11日午前0時からの休業実施
を要請する対象業種を発表し、理容室、美容室ともに「社会生活の
維持に必要な施設」として、休業要請の対象となりませんでした。
また、同じ日に、福岡で美容室経営者と来店客などあわせて5人の
感染が確認されたとの報道もありました。

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【速報】客と経営者 美容院クラスターか 福岡・豊前市


以下引用。


福岡・豊前市の美容院で、新型コロナウイルスの感染者が5人確認
され、県は美容院でクラスターが発生したおそれがあるとみてくわ
しく調べている。

豊前市では9日、1歳未満の男の子と母親の40代の女性など3人の
感染が確認され、いずれも3月28日に市内の同じ美容院を訪れてい
た。

この美容院では、経営者と客などあわせて5人が感染したことにな
り、県はクラスターが発生したおそれがあるとみて、濃厚接触者の
特定を進めている。

また、福岡市では9日、西区の100代の女性など14人の感染が確認
された。

このほか北九州市では、八児小学校の女性教師が感染した。

この小学校では、同僚の感染が確認されていた。

県内の感染者は、累計で250人になり、2週間で20倍以上と急増し
ている。


以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。




『時間の問題だとは思っておりましたが・・・
 二つの感染リスク(感染する・感染させる)を抱えての営業はや
 はりリスクでしかない
。』



3月31日には静岡市で感染者を施術した美容師が濃厚接触者とされ、
今回は、美容室を介しての集団感染(クラスター)の疑いがあると
のこと。


二日前のエントリー「営業継続はリスクとの戦いでしかない」で書
いたばかりでしたが、“まさか”というよりも“やはり”起こって
しまったか、という感じです。


今回ほど経営者のリスクを感じたことがありません

個人事業主、フリーランスもそれはそれで大変です。

勿論比べることなど無意味ですが、人を雇うことが時として、こん
なにもリスクがあるのかと考えさせられます。


私自身は雇われの身ですから、所詮は経営者の心境など分かるはず
もありません。


経営者からすると、やはり営業継続はどんな状況であろうともした
いはずです。


会社、お店を維持するだけでも莫大なコストが掛かります。

ましてや、そこにスタッフがいるとなると人件費が発生します。


経営者は、自分を含めてスタッフの「生活と命」の両方を考えなけ
ればならない



リスクにばかりフォーカスしても意味がないことぐらいは分かって
いるつもりです。


営業継続を選択すれば、当然感染リスクは高くなります。

それどころか、感染させるリスクもあり、今回のようにクラスター
の疑いも出てくる。


とはいえ、営業停止すれば、会社が維持できなくなる。


理美容室が休業要請の対象外だったとしても、大喜びできるはずも
なく・・・




大手ヘアサロンの多くが休業を発表 緊急事態宣言を受け営業か休
業か揺れる各店



どうやらある程度の規模の美容室は、自主的に休業するようです。


営業継続するならば、規模の問題はあるとは思いますが、やはり今
一度、新型コロナウイルス感染症対策を見直し、覚悟を持って営業
継続するしかない
よいうです






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