営業継続と休業と廃業
東京都に続き大阪府でも理美容室には休業要請は出されませんでし
た。東京都に限っては、休業要請に理美容室が入らなかったことで、
東京都からの協力金の給付対象にも入りません。二つの感染リスク
(感染する・感染させる)を抱えての営業継続も、そして休業も、ど
ちらも厳しいことに変わりはありません。
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そんな厳しい中であっても独自の対策が進められているようです。
美容師やセラピストに向け、サロン独自で金銭的支援の動き 新型
コロナの影響で営業自粛などのため
以下引用。
緊急事態宣言を受けて、ヘアサロンやエステサロンは営業自粛や時
短営業などの対策を迫られている。
しかし、いつ、どのような形で、どのような額の補償がなされるの
か不透明なままで、経営者やスタッフは不安な日々が続いている。
そんな中、スタッフや契約美容師に独自の支援を検討する企業も現
れだした。
東京・大阪を中心にシェアサロンなどを展開するミラーボールは、
新型コロナウイルスによる店舗閉鎖などが起きた場合、雇用する正
社員だけでなく、契約するフリーランス・業務委託契約の美容師に
も休業補償を行うことを決定した。
正社員の美容師の場合、基本給に加えて歩合部分に関しても、昨年
の半年間の平均の歩合賃金を補償する(2020年5月末まで)。業務
委託契約の美容師の場合、店舗閉鎖が1カ月間に及んだ場合は20万
円の報酬を補償、2週間の場合は約10万円、1週間の場合は約5万
円を補償する(5月末までで、過去の売り上げ実績により多少の変
動有り)。また、希望者には無利息の融資を行うという。(後略)
以上引用。
これに対して私は以下のツイートをしました。
美容業界でも民間から新型コロナ対策が打たれ始めた。確かに、頼ってばかりもいられない。自分がやるべきことに集中するしかない。#美容室
— arusara (@arusara_jp) April 12, 2020
RT @wwd_jp 美容師やセラピストに向け、サロン独自で金銭的支援の動き 新型コロナの影響で営業自粛などのため https://t.co/g9NN6UiIVa
『美容業界でも民間から新型コロナ対策が打たれ始めた。確かに、
頼ってばかりもいられない。自分がやるべきことに集中するしか
ない。』
今のところ7都府県を対象に緊急事態宣言が出されています。
5月6日までの予定。あくまでも予定です。
もちろん、追加される地域も出てくるかもしれません。
治療法が確立される気配もありませんし、実際には収束どころの話
でもないでしょう。
7都府県には気の毒ですが、それ以外の地域の理美容室経営者は、
先行事例があるので、それなりに対策は打てるはずです。
限りなくゼロに近いかもしれませんが、余裕があるところは、休業
にするのが得策だと思います。
余裕のないところは休業要請が出されないわけですから、営業継続
をするところが殆どのはずです。
理美容室経営は新型コロナウイルスの影響を受ける前、更には、消
費増税がされる前から非常に厳しい状況にありました。
政府の支援策でもある「貸付」で乗り切ることもアリでしょう。
「貸付」で乗り切れるならば。
事態の収束が年単位かかるのはもはや見えてきているので、いっそ
のこと廃業して別の道を探すというのもアリだと思います。
株式投資の中で「ロスカット(損切り)」という言葉があるように、
そのタイミングが上手い人と下手な人がいます。
商売にしろ人生にしろどこかでロスカットしなければならない局面
があるはずです。
正に現在の局面は、それだと思うのです。
新型コロナウイルスの“せい”にすれば誰も文句は言わないかもし
れません。
自分以外の“何か”のせいにして、本来やるべき事だったり、自分
が本当にやりたい事から逃げているのならば、そのクセを変えない
限り状況が好転することはありません。
目の前の事態の解決に何が必要なのかをじっくりと考えることが重
要だと思うのです。
解決するために「貸付」が必要ならばそれを利用する。
ダラダラと自分以外の何かのせいにして時間を過ごすことほど無駄
なことはありません。
とにかく今できる事をやるしかありません。
三戸政和さん「営業はいらない」
堀江貴文さん「雇用大崩壊」
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