2019年の理髪料金から考えること


全体的には低料金化が進んでいる感じがする美容室。どの美容室で
あっても考えることは集客と次に単価アップです。営業で回ってく
る美容ディーラー営業マンのセールストークといえば、「これ(商
材)で単価アップできますよ」です。そして、そんな都合の良い話
がある訳が無いと頭では分かっていますが、今日も美容室は、まん
まと騙されるのでした。

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2019年の理髪料金は3560円、パーマ代は8123円


以下引用。


2019年の県庁所在地の料金を平均した美容系物価の料金は、理髪料
金3,560円、パーマネント代8,123円、カット代3,518円、ヘアカラ
ーリング代5,862円、エステティック料金11,701円だった。

前年比は、理髪料24円(0.1%)、パーマネント代154円
(1.9%)、カット代48円(1.4%)、ヘアカラーリング代56円
(0.1%)、エステティック料金212円(1.8%)で、すべて上昇
した。

総務省が2020年4月24日発表した小売物価統計調査による。

美容系物価は47都道府県の県庁所在地都市で調査した料金を発表、
47都市の料金を単純平均して算出した。(後略)


以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。




あくまでも平均値で私は低いと感じるけど、お客からすればそれ
 でも高いと感じているはず。消費税増税、新型コロナ、、、厳しい
 ね。



今や美容室の集客はホットペッパー任せ

冒頭にも書きましたが単価アップとなると商品任せ


任せるつもりはないのでしょうが、現実には、集客にしろ単価アッ
プにしろ他人任せになってしまっています。


『2019年の理髪料金は3560円』


これがそのまま美容室の客単価平均とはならないものの、ひと月で
考えるとこれぐらいかもしれません。

ヘアカラー専門店であっても全体染めが2980円(税込)ですが、平
均すると来店サイクルは一ヶ月半
だそうです。


まあ、記事の内容があまりにも雑過ぎるので何とも言えない部分は
沢山あります。


ちょっと考えただけでも年齢層、髪の長さによってお客が美容室で
使う金額が変わってきます。


平均化した話となると記事にある内容になるのでしょう。



やはり、それぞれの美容室でお客の年齢層が異なるわけですから、
それに合わせて対応するのは当然の話です。


お店によっては、お客を「来るもの拒まず」もあれば、予約のみ、
予約優先、予約なし、というように運営の在り方も異なります。


来店するお客、来店してもらいたいお客に合わせて対応を考えるべ
きなのでしょうが、雑に「お客を増やしたい」とか「単価アップし
たい」だけではうまくいくはずがありません。


まあ、その辺りを考えるのは実は誰でも面倒くさいものです。

その面倒くさいところを「請け負いますよ」ということで、ホット
ペッパー、薬品に頼ってしまう
のだと思います。


現在、新型コロナウイルスの影響でお店の在り方を真剣に考えてい
るところばかりだと思います。


もっともこういう何かが起こらないと我々は、得てして反省はしな
いものです



集客、失客、単価アップ、来店サイクルといったものや、お客に何
をアピールすべきなのかを見つめ直すチャンスなのかもしれません






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