愛知県の理美容室向け休業協力金で思うこと
愛知県限定ではありますが、休業要請の出ていない理美容室にも休
業協力金を出すことになりました。但し、休業協力金は組合加盟店
のみとのことでしたが、どうやら批判が集中したのでしょうか?組
合限定が解除されたようです。
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愛知県の休業協力金、対象拡大 組合に未加盟のサロンへも交付
以下引用。
2020年4月23日に、理美容室にも休業協力金を交付すると発表し、
全国的にも異例の対応として注目を集めた愛知県。
しかし、交付対象を愛知県理容生活衛生同業組合および愛知県美容
業生活衛生同業組合(以下、愛知県理美容組合)の加盟サロンに限
ったことから、公平性を欠くと批判の声も上がっていた。
愛知県は4月24日、交付対象を拡大し、組合に未加盟のサロンにも
休業協力金を交付すると発表。同日17時15分付で、公式サイトに追
記を行った。
先の発表では「4月24日(金)から5月6日(水)までの全期間に
わたって自主的に休業していること」が条件だったが、未加盟サロ
ンについては「2020年4月25日(土)から5月6日(水)までの全
期間にわたって自主的に休業していること」を条件とする。
交付金の額は同じく、県10万円、市町村10万円(任意)の20万円。
市町村からの10万円は任意のため、所在地によっては県単独の10万
円のみとなる。
1店舗ではなく1事業者につき20万円のため、単店の事業者も複数
店舗展開の事業者も、県からの交付金の額は変わらない。(後略)
以上引用。
これに対して私は以下のツイートをしました。
美容室のためにもこの動きが全国に拡がることを願うばかり。#美容室
— arusara (@arusara_jp) April 27, 2020
愛知県の休業協力金、対象拡大 組合に未加盟のサロンへも交付 https://t.co/YcdwS44ucU
『美容室のためにもこの動きが全国に拡がることを願うばかり。』
昨日のエントリーでも書きましたが、美容室の営業継続はもやは罰
ゲーム化していると思います。
個人的には非常に憂いております。
誰も外出せず周りは休業状態の中で営業継続。
全国の美容室が、そんな中で必死に新型コロナウイルスと戦い、し
かも売上を上げようと取り組んでいるニュースを見たりすると、初
めこそ「頑張っているなぁ~」と感じでおりましたが、今では「あ
まりにも可哀想」だと感じずにはいられません。
休業協力金を出すという前提で各店舗が営業継続するしないを選ぶ
ような状況ではないので、自己責任度合があまりにも高すぎると思
います。
休業協力金の金額の問題はあるにせよ、それが出る出ないは差では
なくて、埋めがたい溝だと思うのです。
新型コロナウイルスの感染は拡がらなくていいので、愛知県の取り
組みが全国的に拡がることを願うばかりです。
一方では元々潰れるかもしれなかった店舗を救済して意味があるの
か、という論調もあるようですが、私は反対です。
自然災害、疫病は周りの協力なしでは防ぐことは出来ません。
個人の力ではどうしようもありません。
最近、地震が頻発しております。
後、数ヶ月もすれば台風が到来します。
疫病でガタガタになっている状況で自然災害が発生したならばどう
なるのでしょうか?
やはりカネの問題ではなくて、人の問題です。
今、医療従事者は非常に大変だと思います。
しかし、現実には、医療従事者を急遽用意することなど不可能なの
です。
とはいえ、カネで済む問題もあります。
それが休業協力金や政府の経済支援策のはずです。
そこに、不公平感を出して一体何の意味があるというのでしょうか。
誰一人欠けることなく助けるべきだと私は思います。
何故なら、いつどこで誰に助けてもらうか分からないからです。
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