形を欲しがる人間の中身の問題


東京都と愛知県では理美容室に休業協力金が支給されます。基本的
に、理美容室は休業要請対象外ですが、この不要不急の外出自粛要
請が出ている中で営業継続したとしても、開店休業に近い状態が続
いているようです。しかも、緊急事態宣言が延長されるとなると、
理美容室に限らず、倒産、廃業が続出することになるはずです。も
ちろん、政府による今以上の補償が何もなければですが。

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小規模理美容店の「経営体力」は強靭


以下引用。


新型コロナウイルスの感染拡大は日本経済に大きなダメージを与え、
理美容店も客足が遠のくなど少なからぬ影響を受けたが、深刻さは
他業に比べるとそれほどでもない。

「経営体力」という指標があり、投資関連や財務分析に用いられる。
「経営体力」、手元資産で収入がなくてもどのくらいの期間、企業
を維持できるか、の指標で具体的には、人件費や家賃などの固定費
をどれだけの期間、支払えるかで示す。

全産業(金融業を除く)の経営体力の平均は1年10ヶ月弱なのに対
し、飲食サービス業5ヶ月弱、宿泊業は7ヶ月程度との試算がある
(『法人企業統計調査』をもとにした読売新聞の試算)。

理美容店は、個人経営がおおよそ9割を占める。その多くがオーナ
ー技術者の一人営業か、家族従業員だけで営業している。しかも、
住宅兼用型店舗が多い。人件費や家賃はかからない。

理美容店は一部自治体を除き、幸い休業要請をされていないので、
客足は落ちたとはいえ何人かは来店する。蓄え次第だが、出費を切
り詰めれば長期にわたり店を開けていられる。

また個人経営の理美容店は高齢な経営者が多い。少額ながら国民年
金を受給している人もいる。理美容業の中でも、小規模な個人経営
の理美容店の経営体力は強靭だ。

ところが、同じ理美容店でも企業サロンは違う。原材料費は飲食サ
ービス業などと比べると格段に少なくて済むが、人件費の占める割
合は高い。理美容サロン企業の企業規模はほぼスタッフ数に比例す
る。

コロナ対策で従業員の雇用継続のための助成金が準備されているが、
長期化すれば経営の負担は増す。経営の維持は、スタッフの雇用を
維持できるかにかかっているが、経営体力のないサロン企業は縮小
を余儀なくされるだろう。場合によっては淘汰される。

そして、コロナ後。
小規模な個人経営の理美容店が増える。令和の時代、フリーランス
という働く方もあり、店を持たずに理美容の仕事をする人も増える
だろう。
理美容業の本質は、個人の生業なのである。


以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。




とくに思い入れもないけど、企業サロンを甘く見過ぎている。も
 ちろん厳しいのは事実だけど
。』




自宅兼美容室は確かに多く存在しています。

どうせ家賃を払うのだから自宅を店舗にして家を建てる方がいます。

でもこれって、家賃が要らない訳ではないですよね?


住宅ローンというのか何かは分かりませんが、店舗と家のローンを
払っています。


元々、土地を所有していて、そこに店舗をつくるというケースは意
外と少なかったりします。


30年以上店舗を借りて美容室をやっているオーナーさんが、「この
30年で払った家賃で家が建てられた」なんてよく言ったりします。


確かにそうかもしれません。

そういう思いがあるので、自宅兼美容室にする方が多いのかもしれ
ませんね。


長年、美容業界に携わってきた私からすると、自宅兼美容室には
人的には反対
です



何故なら、「お客が可哀そう」だからです


やはり自宅兼美容室となると自分都合での営業にどうしてもなって
しまいます。

美容室が家の一部になっていきます


アットホームな感じが好きな方もいるかもしれませんが、アットホ
ームとかではなくて、単なる家なのです



美容室は、やはりキレイになるための空間ですから。


想像の範囲内ですが、記事にあるような美容室は上記のような美容
室を指しているような気がします。


お客が可哀そうと書きましたが、しかし、それを選ぶのもお客です。

「類は友を呼ぶ」といいますが、同じような人間が店をつくり、そ
の店の客となります。


但し、敢えて言わせてもらうと、そのような美容室は発展しません。

自分の範囲内でのみしか考えていませんので、発展しようがありま
せん



別に自宅兼美容室を否定するつもりはありませんが、美容メーカー
の営業マンである私は、極力そのようなお店と付き合わないように
しています



記事にある厳しいとされる企業サロンというか前向きに美容室をや
っているところと付き合っていきたいからです。


年金受給者で家賃もかからない店舗と付き合ったところで、何の面
白みがあるというのでしょうか?



ちょっと差別的ですか?


人間なんらかのリスクを抱えていないと必死にならないものです。


自宅兼美容室とうい形を否定しているのではなく、その形を欲しが
る人間の中身の問題
だと思うのです



もちろん自宅兼美容室でもバリバリやっているところもあります。

私が書いたのは、あくまでも傾向の話に過ぎません。


自分を含めて周りを良くしていこうと考えている美容室であれば、
企業サロンだろうと個人経営サロンだろうと、きっと誰かが応援し
てくれるはずです。


家賃、人件費といった数字上問題がないとしても、お客から支持さ
れなければ意味がありません






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