時代錯誤
時代錯誤とは、その時代にそぐわないこと。
時間の進行から見て前にも後にも双方向のズレに対して時代錯誤と呼べるが、
特に「時代遅れ」の意味に使用されがちで、既に過去のものとなった文化を
持ち出そうとする姿勢を指すことが多い。
時代錯誤を感じた記事が下記であります。
【年収1億円の習慣】
「2時間前出社」は、億万長者の基本中の基本
https://diamond.jp/articles/-/180507
社内で「売上を一番」に伸ばしたり、「顧客数を一番」にしようと思うと、それには、
ある程度のキャリアが必要です。ですが、明日からでもすぐに、「一番」になれる
ものがあります。なんだと思いますか?(後略)
私も同業者のようなものなので、
この記事には、コメントせざるを得ません。
まずは、美容業界とくに、美容室の現状をサラッと書くと、
どの業界でも同じと思いますが、”人手不足”なんですね。
美容師の数は、50万人弱だそうですが、その数が果たして、
全部が全部、美容室で働いているとは限らないのです。
記事中にある美容室の形態ですが、客単価が高そうで、
安そうで、高そうで・・・なんだか分からない感じ。
つまりは、大型チェーン店の安売りとまではいかなにまでも、
ちょっとオシャレな大型低料金のチェーン店って感じでしょうか。
(もちろん印象の個人差はありますよ)
このようなお店は、フランチャイズってやつです。
この制度自体をどうのこうのっていうのはありません。
ですが、各店舗は、売上を上げることは、もちろんですが、
実際に一番大変だと思うのが、人材確保です。
これにつきます。
で、「モノの値段」というタイトルで記事を書きましたが、
若い世代、ゆとり世代やさとり世代には、
お金持ちでリッチだぜぇ~ってのは、全く心に響かないんですよね。
自分自身の価値観が全ての世代だし、お金に対する意識も価値観も全てが違うわけです。
かっこよく言えば、お金では動かないのです。
かといって、ゆとりやさとり世代が凄いと言っているわけではありません。
あくまでも、時代性の話をしているのです。
現代は、今まで通用していた考え方が、全く通用しなくなってきています。
なんとも、的外れだな~と私は思いましたし、一体誰に対して、
発信しているのかが全く理解できません。
円建ての考えかたがどうなのかっていう時代ですよね。ホリエモンじゃないですが・・・
確かに、自分の実力で年収を1億円にもっていくのは、素晴らしいことだと思います。
ちなみに、私の身近にいる億万長者は、朝とか夜とかという概念が全くないようです。