アウェイにあるものは何か?
今まで当たり前に営業活動をしておりましたが、コロナ禍でその状
況も一変しました。最近は、コロナ以前の状況に戻りつつあるよう
ですが、私自身の営業活動も今のところ既存客のみの対応が中心で、
新規客へのアプローチをどうしたものかと思案中です。
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私の営業方針はいたってシンプルで、「既存客を伸ばし、新規客を
獲得する」というものです(営業マンなら同じでしょうが)。
やはり、既存客ばかりに依存していると後々痛い目にあってしまい
ますから。
私の経験上、新規客獲得を中心に動けば動くほど、既存客に対して
も気の利いたアプローチが出来るようになります。
現在は、コロナ禍。
思うように新規客への営業が出来ません。
確かに既存客は会社を支えてくれる存在ですから大切に決まってい
ます。
コロナ禍で既存客に集中して営業ができることは、非常にありがた
いことなのですが、何かチョット引っかかるというか。
私自身の話なのですが、自分の話が通用する既存客とばかり接して
いると進歩がないというか成長を感じられません。
悪い意味で安定しているというか。
もちろん、安定した状態をつくるには、かなりのエネルギーが必要
です。
エネルギーを注ぐ努力を怠っているわけではないのですが、良い意
味で居心地の悪さを感じることができないのです。
つまり、アウェイ感がないのです。
私は、生きていくうえで過度なストレスは良くないとは思いますが、
適度なストレスは必要だと思います。
既存客という常にホームの状態では、適度なストレスがかかってい
ないような気がしてなりません。
やはり、アウェイを感じるには新規飛び込みセールスがもってこい
なのです。
自分の通用しなささを感じることが出来る状態を常に持たせていな
いと自分が向上する切っ掛けを失っているようで、なんとなく焦っ
てしまいます。
人によっては、そんなの「贅沢な悩み」と言うかもしれませんが、
私にとっては意外に死活問題だったりします。
今の会社に入社したばかりのときに、新規飛び込みセールスにおい
ては、「店を選ぶな」と教わりました。
世の中には、色んなタイプのお店があります。
今は小さくても大きくなる店
今は大きくても小さくなる店
無変化の店
大きくなったり小さくなったりする店
飛び込む店を見た目だけで判断していてはどうなるでしょうか?
誰しも飛び込みセールスは恐いものです。出来れば誰もやりたがり
ませんよね!?
自分で勝手に出来ないと思い込んでいては、営業で伸びることはあ
りません。
思い込みだけでやってしまうと、必然的にどういう店に飛び込むよ
うになるか?
この場合、営業マンは「自分の波長の合う所や楽な店」しか行かな
くなります。
これは飛び込みセールスに限らず既存客でも同じことが言えます。
既存客であっても自分に合わない客は当然いますから、その店には
たとえ既存客であっても行かなくなります。
人生において仕事に携わる時間は多くを占めます。
やっぱり、その時間を意味のあるものにしたいので、せっかくなら
仕事を通して今以上に良くなりたいのです、私は。
となると、苦手な事や嫌な事を避けていては進歩も成長もするはず
もありません。
既存客との対応で満足しきっていていいはずがありません。
既存客の売上がどんどん伸びているならまだしも、コロナ禍という
条件があるにせよ、それを言い訳にしていては話になりません。
自分の力がいい意味で通用しないことを知ることは、非常に大切だ
なとコロナ禍でつくづく思いようになりました。
積極的にアウェイ感を感じようと思います。
そして、アウェイ(常に切り拓く精神)こそ本当の安定があるのだ
と思います。
堀江貴文さん「捨て本」
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【関連記事】
「飛び込み営業 その1」
「飛び込み営業 その2」
「飛び込み営業 その3」
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