今年の講習会は中止になりました


本日より今年の後半戦がスタートします。昨年10月1日からの消費
税増税に伴う、キャッシュレス決済によるポイント還元措置も昨日
で終了しました。今日から、消費税は8%(食品、新聞)、10%に再
増税されることになります。

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今年前半は、ただただコロナ一色でした。

2月の後半からイベント自粛、3月には小中高全国一律休校。

4月は、緊急事態宣言が全国で発令されました。


全国各地で様々な悪影響が出ていることでしょうし、もちろん経済
状況がいいはずもなく、仕事の在り方から生き方まで半ば強制的に
変化を求められた感じです。


今まで当たり前に出来ていた物事についても、いちいち「新型コロ
ナウイルス感染症拡大防止の観点から」という“謳い文句”がつきま
とうようになりました。


私は、今年から有料の講習会(美容室向け)を任せてもらうように
なりました



1月2月は無事開催することが出来ました。

その後は、コロナ禍が収束するか、または、感染防止策を徹底して
開催しようとしておりましたが、先日会社として今年の講習会の開
催を中止することになりました。


非常に残念でなりません


個人的には強行開催したいところでありますが、会社全体を考える
とそういうわけにもいかないといったところです。


私の担当地域は、長崎、福岡、熊本の3県なのですが、開催場所は
長崎市内となっています。

長崎だけを考えれば二ヶ月以上も新規感染者が確認されていないの
で開催可能だとは思うのですが、他県からはやはり移動自粛は解除
されたとはいえそこまでの気持ちの余裕がないのではないかと思う
のです。


しかも我社は、関東、中部地方、北海道にも営業所があるので、関
東などはまだまだ開催できる状態ではありません。


他の美容メーカーでは、リモート、オンラインによる講習会も開催
されており、顧客からオンラインによる開催を希望する声がないわ
けではないのですが、こちらも今のところは実施する予定はありま
せん。


とはいえ、今まで講習会、店内勉強会を実施してきたわけですから、
その流れを完全に止めてしまうことは回避しなければならないとい
うのが個人的にはありまして、長崎と福岡に関しては、業界的には、
店内勉強会の事を臨店と呼ぶのですが、3月からもずっと継続して
おりました



コロナ禍の収束を待っていてもいつ収束するかなど誰も知る由もあ
りません。

しばらくは、個別対応の店内勉強会を続けるしかなさそうです。


最近までは、美容室を一ヶ所に集めた有料講習会を絶対に開催しな
ければならないと思い込んでいました。

それを今年に限っては中止となってから一旦は落ち込みましたが、
よくよく考えてみれば美容室個別に行う店内勉強会に力を入れるこ
と、そして、個別での有料講習会を開催する方向で考えればいいだ
けの話であることにようやく気づきました



美容メーカーとしては、既存客(美容室)の取引を維持するだけで
も大変なのですが(何故ならば、美容室がヒマだから)、取引を伸
ばすとなると大変どころの騒ぎではありません。

ましてや新規客へのアプローチ、そして獲得を怠っていては、新陳
代謝が行われず、いつしか会社は古びていき淘汰されてしまいます



忘れてならないのは、生き残りをかけて“どこも”必死だというこ
とです。


既存客を固めて新規客への攻めの姿勢が重要で、既存客への依存は
最も危険
なのではないかと思う今日この頃です



確かにコロナ禍という環境的には成果の出にくい時期だとは思いま
す。

しかし、何も出来ないわけではないので、無い頭で知恵を振り絞っ
ていかなければなりません。

コロナ禍の経済への影響が出てくるのは今からだと思っております。

ですので今年後半戦は、過酷を極めることが予想されます





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