抗わず身を任せず


私が住む長崎市で今月2日に久しぶりに新型コロナウイルス感染が
確認されてから、その後もポツポツと新規感染者が確認されている
ようです。その殆どが院内感染のようですが、医療従事者の方々に
おかれましては心労が絶えないかと思う次第です。

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東京都の新規感染者が4日連続で200人以上というニュースを目に
しましたが、首都圏ではどうやら再び休業要請が出されるようです。

4都県の休業要請検討 感染状況次第で―西村再生相

以下引用。


西村康稔経済再生担当相は12日の記者会見で、東京、神奈川、埼
玉、千葉の4都県で新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある
ことを受け、対策を強化するため、今後の状況次第で4都県に新型
コロナ対策の特別措置法に基づく休業要請を求める考えを示した。

西村氏は「東京で遊べないなら3県に行くということにならないよ
う、首都圏一体で取り組むことも大事だ。感染状況を見ながら休業
要請も考えなければいけない」と語った。

これに関連し、埼玉県が感染対策の不十分な飲食店へ特措法に基づ
く休業要請に踏み切る方針を決めたことについて「有効な手段だ」
と評価。東京都でのホストクラブなどに対するPCR検査拡大とも
合わせ、「こうしたことをサポートしながら、さまざまな検討をし
たい」と述べた。


以上引用。


東京の問題を首都圏一体で取り組むという考えのもとに休業要請が
出されるようですが、それが拡大してまた日本全国で取り組むとか
ならないのでしょうか?


それはそうと本日から新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち
込んだ中小企業・個人事業主の地代・家賃負担を軽減する「家賃支
援給付金」の申請が開始されます






ウェブ申請を基本とし、2020年7月14日~2021年1月15日まで申請
できるとのことです。

持続化給付金も2021年1月15日まで申請可能です。


こういった支援策自体は非常に有難いですしドンドン活用すべきだ
と思います。


5月は緊急事態宣言も解除され、6月19日には都道府県をまたぐ移
動の自粛も緩和されておりましたが、ここにきて感染者増加のニュ
ースばかりで、もしかしたらまた自粛要請とかかな、と考えてはい
ましたが、そのまさかになりそうです。

コロナ禍が一体いつまで続くかは神のみぞ知るではありませんが、
誰も知ろうはずがありません。


各種イベントで観客を徐々に入れて開催となっておりますが、あの
会場の風景を観ると違和感しかありません。

まあ、初めから集客の出来ていないイベントならば開催する必要は
ないのかもしれませんが、集客が十分にできるはずのイベントなら
ば歯がゆい状況が今後も続くことでしょう。


先日我社も年内の講習会を中止にしました


開催出来ないことは大きな痛手なのですが、それ以上にいくら感染
予防対策を施したとしても感染者を出してしまえば、現在の日本の
状況からすると瞬く間に全国にニュースが広がり、風評被害で一気
に会社が潰れてしまう可能性の方があり、遥かにリスクがある
こと
は明らかです。

今の日本では、新型コロナウイルスに感染しないことこそが「正義
なのです



いくら新型コロナウイルスに感染しても「軽症だから」とか、「無
症状だから」といっても無駄です。

感染者を日本から出してはいけないのです。


ハッキリいって異常すぎるぐらいに異常です

感染者を出さないことなど不可能なのですが、多くの人間が感染者
をゼロに出来ると思い込んでいるのですから。


コロナ禍になってからの変化は、どれだけ嫌だからといってもすべ
てを拒絶することは出来ません


最初は受け入れないようにしても、いずれその中に取り込まれてい
くことになるでしょう。

良くも悪くも、その変化がやがて、生活の中で当たり前になる可能
性が極めて高いような気がしています。


ならばその状況に抗っていては取り残されるだけですし、世の中の
ゼロリスクの流れに完全に身を任せてしまうのも危険が多すぎます



つまり、いつも書いていますが、変化には変化で対応する」しか
ないのです






望月智之さん「2025年、人は「買い物」をしなくなる」




山本康正さん「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」





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