早速登場したコロナ禍対応美容室


今までもそうでしたが、コロナ禍ではより一層美容室が「わざわざ
行く価値のある店舗」を目指すのは当然として、今まで以上の衛生
管理が求められます。大前提として美容室は、「美容」を販売して
います。形だけの衛生管理ではなくて美容を売るに値する「空間」
を提供することがコロナ禍ではとくに求められます。

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前日のエントリーでは、工場管理の基本5Sを引き合いに出して、実
践できているかどうかを問題提起してみました。

まあ、考えることは所詮誰でも一緒で要は、アイデアをいかに素早
く形にしていくことが重要
なのです。


ということで、早速コロナ禍を意識した美容室がオープンしたよう
です(店舗の写真はリンク先で確認お願いします)。

「ヘアサロンデザイン2.0」の美容室

以下引用。


コロナスタンダードを意識した「ヘアサロンデザイン2.0」の美容
室が2020年7月、東京赤羽にオープンした。「安心とおしゃれ」を
両立させたニュースタンダードになるヘアサロンの提案といえる。

コロナ感染予防を前提に、理美容室に求められる、癒しの時間であ
る、贅沢なひと時、特別な時間、そんな空間を実現させた店作りに
なっている。株式会社Kamibitoが2020年7月14日発表した。


具体的な店舗デザインは、椅子の間隔、換気など3密を避けること
を基本に、
①アクリル板で仕切り(写真上)
②抗菌の壁、壁紙の使用
③密室になりやすいカラーラボをオープンに(写真中)
④受付もおしゃれに仕切り(写真下)
⑤荷物管理は全てロッカーにて完結
⑥空気清浄機の設置
⑦iPadを全席配置
iPadは従来の雑誌類に変わるもので、1客ごとに消毒する。
*写真は「ヘアサロンデザイン2.0」美容室として7月にオープン
した「hair maison blessing」

店舗以外にも、こまめな消毒やマスク着用、体調管理など、ソフト
面からの対応もコロナスタンダードになる。


以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。




意外に登場するの早かったですね。箱は問題ないとして人間の躾
 の部分はどうでしょうかね?保健所の衛生管理をパスが形骸化し
 ているので各店舗での取り組みが問われる
。』



リンク先で店舗の写真を見た感想はどうでしょうか?

正に清潔感溢れる感じがします。オシャレな感じもしますが、清潔
感がありませんか?


こういった雰囲気が非常に大切なのです。

美容室を開業するには保健所の検査が必要ですが、もはや形だけの
検査であることは否めません。

今後は、各自で創意工夫を凝らす必要があるのです。


店舗に十分なお金をかければそれ相応の美容室が完成するのは分か
っているのですが、お金をかけるかけないの問題ではなく、工場管
理の基本5Sが徹底されていることが最低条件に今後はなっていくだ
ろうと思います


美容室の開業基準は保健所の検査かもしれませんが、消費者に受け
入れられる基準を満たすかどうかは、まったく別問題
です


もちろん、美容室とう箱だけの問題ではなく、そこで働く人間の
」も非常に問われることは言うまでもありません






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