人手不足
現在、日本は、少子高齢化で人手不足になっています。
つまりは、人口構造の変化というやつで、
生産年齢人口比率の低下で、当然と言えば当然ですが。
企業は、いかに人材を確保できるか。
そこで、賃金を上げることにより、確保をしようとするも、
中々、現実には、人が集まらないという現状。
そこで、以下の記事。
『吉野家 店舗の4割をセルフ方式に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181005/k10011660381000.html
人手不足が深刻さを増す中、従業員の負担軽減につなげようと、
大手牛丼チェーンの「吉野家ホールディングス」は、およそ4割の
店舗を客が料理を自分で運ぶセルフサービス方式に切り替えること
になりました。(後略)』
出ましたね、「人手不足の影響で」というやつ。
最近、こういった、サービスを低料金で提供している所は、
こういった内容の話題が多いようですね。
つまり、安い賃金で安値でサービスを提供していく、
所謂、デフレ型ビジネスモデルは、やはり今後きつくなるでしょう。
セルフ云々となってくると、コンビニが牛丼の凄いやつ作れば、
イートインで食べることとなんら変わらんような気がしますけども。
実際には、吉野家としても牛丼の価格を上げることをやりたいと思いますが、
これって、現実には無理なんでしょうね。
しかも、賃金を上げても人が思うように集まらない。
厳しいもんがありますね。
美容室でも同じような現象は、とっくに起きているような気がします。
技術料金の低料金化。
1000円カットにヘアカラー専門店。
昔は、低料金のお店というか、単なる安売り、大衆サロンってありました。
(もちろん今もありますけども)
今は、ちょっとコジャレタ低料金の大型チェーン店がとにかく多いです。
1000円カットにしても、ヘアカラー専門店にしても、チェーン店にしても、
人手不足がネックとなっている。
しかも、美容室の場合、免許の壁があるから余計に大変と思います。
本来は、技術の付加価値を上げるようなことをやるべきなのでしょうが、
実際には、価格を下げるという価値に転嫁してしまっている。
これからは、どの業界でも、モノやサービスの在り方を考え直さないと
いけないでしょうね。
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