過剰にならず不十分でもなく
旅行需要喚起策「Go Toトラベル」事業は東京都だけを外してスター
トすることになるようです。新型コロナウイルス感染者が増加して
いる東京都ですが、都民全員が罰ゲームを受ける意味がイマイチ私
には理解できません。
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観光産業のみならず客商売において、お店から新型コロナウイルス
感染者を出してしまうのは相当のリスクがあります。
もちろん、そのリスクも理解できますが、そもそもお客が来ないこ
とには商売は成り立ちません。
お客を取るのかコロナを取るのか?
そもそもが経済と疫病はトレードオフの関係にあります。
しかも、ウイルスが駆逐されるはずもありません。
私が感じる現状は、テレビをつければただひたすら、「感染者、感
染者、感染者・・・」という“感染”にばかりスポットを当てたも
のばかり。
もはや新型コロナウイルス感染症の何がどのように怖いのかもよく
わかりません。
今のところ私の周りでお店を閉めたという話はないのですが、7月
に入ってから閉店のお知らせや空きテナントになっているのをよく
見かけるようになりました。
ある程度の予想はしておりましたが、言葉がありません。
冒頭の話に戻すと店舗ビジネスは、お客が来店しなければ話になり
ません。
コロナが怖い怖いといってもそれ以上いお客の来店がないことの方
が遥かに怖い状況なのです。
コロナ対策に最善を尽くしコロナ感染者を出さないようにするので
はなく、感染者が出てもいいようにすることがお店の運営を考える
と必要だと思います。
過剰なコロナ対策でもなく不十分なコロナ対策でもなく、ちょうど
いい感じのコロナ対策が必要なのです。
過剰すぎる対策を見ると(来店して欲しくないのかなと思わずには
いられないので)お客側からすると入りづらくなりますし、不十分
な対策を見るとこれも入ろうとは思いません。
もちろん、私の主観でしかないとは思いますが、程々がいいのだと
思います。
お店側がお客を選べないのは確かなのですが、店構えで人間はその
お店の雰囲気や中身を察するものです。
来店してくるであろうお客が一体どんな事を考えているかを想像で
きなければ適切なコロナ対策を講じることは出来ないと思います。
となると、コロナ禍以前より忙しくないお店が厳しくなるのは当然
と言えば当然です。
忙しくない状態とは、お客の頭の中を想像できていないことと同じ
ですから。
美容室に限って考えていくと、「わざわざ行く価値のある店舗」を
目指すのは当然として、今まで以上の衛生管理が求められるよにな
ります。
そもそも美容室は、「美容」を販売しています。
形だけの衛生管理ではなくて美容を売るに値する「空間」を提供す
ることがコロナ禍ではとくに求められます。
空間もそうですが美容を販売している美容師にもそれは言えます。
とはいえ、緊急事態宣言を再度発令されると休業補償等がなければ、
どれだけコロナ対策を講じても無駄になるだけなのですが・・・
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