コロナ禍ではそもそも訪問福祉美容が出来ない


全国的に新型コロナウイルス感染者が増加しています。長崎市でも
今月の頭に久しぶりの感染者が確認されました。感染者が医療従事
者ということもあり、しばらく病院への出入りも緩和されておりま
したが、またもや出入りが規制されだしています。

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「美容はLOQに欠かせない」 コロナで美容の力を再認識

以下引用。


「美容はLOQに欠かせない」。コロナで介護施設などからキャンセ
ルが相次いだ訪問福祉美容だが、美容は高齢者らにとってLOQの観
点から、その必要性が再認識される結果となった。だがwithコロナ
では、感染防止をこうじた安心・安全な美容業者が求められる。

新型コロナウイルスの影響を受けた訪問福祉美容の現場を踏まえた
「今から始める訪問美容」オンラインセミナーが2020年7月21日行
われた。主催・ホットペッパービューティーアカデミー(リクルー
トライフスタイル)。
訪問福祉美容をテーマにしたセミナーについては、同アカデミーは
4年ほど前から行っており、美容業界での普及を後押ししている。

今回のオンラインセミナーでは「訪問美容の現状と感染症対策」の
テーマで、高齢者介護施設関係者に新型コロナ対策をインタビュー
した動画を配信。このなかで、重篤化しやすい高齢者介護施設では
外部との接触を遮断せざるを得ず、訪問美容の美容師も施設内に立
ち入れなくなったなどと現状が紹介された。

この間、入所者の精神的な面からLOQ(ライフオブクオリティ、生
活の質)の著しい低下がみられるなど、美しく装う美容の力が再認
識されたという。

外部との接触が可能となり、訪問美容が施設から要請されることに
なったが、複数の訪問美容業者が入っている施設では、感染防止対
策を万全に行っている業者を選んで依頼するなどコロナ後変化があ
った。

また、ボランティアで行っていた美容師もコロナを機に撤退する人
が増えていることなども指摘された。
岩岡ひとみ全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)事務局長は感染
防止には費用がかかることから、withコロナでは訪問美容の料金改
定が必要と指摘した。

このあと同セミナー卒業生らによる訪問福祉美容の体験が紹介され
たが、営業面の話など未経験者にとって参考になる話に終止した。

なお、同セミナーの模様は8月7日にホットペッパービューティー
アカデミーサイトに掲載される予定。


以上引用。


これに対して私は以下のツイートをしました。




ここに来て感染者が出ている長崎市では、軒並み施設への訪問は
 ストップがかかっています。感染対策も何も施設に入れないので
 はどうすることもできない
。』



長崎市の事しか分かりませんが、6月に入ったくらいから病院、介
護施設等への外部からの出入りが解禁となりました。

私の周りでも施設への出張美容に取り組んでいる方がいますが、6
月は3月からの反動で忙しかったそうです。


ところが、7月の2週目から軒並み施設への出入りに規制がかかり
ました。

美容室とは違い感染対策を取る取らないの話ではなく、美容師が、
いくら感染防止に取り組んだとしてもそもそもが施設へ入れません



病院や介護施設に行って、ボランティア活動の一環として美容の技
術を提供しているならその活動を辞めればいいのですが、商売とし
てやっている美容師、理容師はかなりいるはずですから、今年はも
う完全にアウトでしょう。

中には、直接自宅に伺う出張美容をされている方もいるようですが、
こちらも同じく厳しのではないかと。


今年に限って考えると、病院や介護施設への出入りは、規制と緩和
を繰り返すのではないでしょうか!?

しかも、規制にしても緩和にしても明確な数字による線引きがなく、
雰囲気でやってしまっている
ような感じです。

つまり、雰囲気に振り回されることになる


私の知る訪問美容に主軸をおいている方々は、介護施設への出入り
が規制され出した瞬間に銀行へ融資の相談に行きました。


訪問美容に取り組んでいる理美容室は、本業といえばいいのでしょ
うか、お店自体の売上がイマイチですから、お店を伸ばすことに力
を注ぐのではなく、他から売上を持ってくる考えの方が殆どだと思
います。

コロナ禍以前よりイマイチだったお店の売上が更にイマイチになり、
そして、頼みの綱である訪問美容がコロナ禍により切られてしまう
という、とんでもない事態に直面しています。


新型コロナウイルス感染拡大の第2波の影響といってしまえばそれ
までですが、心のどこかで4月5月のような自粛はないだろうと、
なんとなく思っていた人も多い
はずです


つまり、収束を期待していた部分が多かったということ。

だからこそ余計にショックなのです。


とはいえ、現実に起こってしまっているで、「ならばこれからどう
するか
」を前向きに考えるしか手はありません



やはり、「希望は捨てず期待を持たず」であります





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