人手不足とリストラ
経団連の調査によると、団塊ジュニア層やバブル期の
大量採用層を含む40代前半~50代前半層が最も厚い
年齢層となっている企業は6割に達している・・・
上記の記述は、下記の記事より抜粋したものです。
『「50歳過ぎた社員は新しい価値を生まない」空前の
人手不足でも進むバブル世代のリストラ
https://www.businessinsider.jp/post-165189
1973年のオイルショック前以来という空前の人手不足のなかで、
バブル期入社世代をターゲットにしたリストラが相次いでいる。
大卒後、バブル期(1988~1992年)に入社した世代は50歳前後に
達している。(後略)』
記事は、多少古い記事なんですが・・・
私も団塊ジュニア層なので、この記事には考えさせられます。
私の周りの社員も50代前後が多いのですが、もちろんお客さんも。
確かに、話しなんかすると、口から出る言葉は、なんとも新鮮味がない。
昔話ばかり、「昔はこうだった・・・」的な発言ばかり、
うんざりします。
ただ、サラリーマンのやる気がないって話ですが、
これってどうなのでしょうか?
やる気も何も、そんなもん、ないでしょう。
やる気のあるサラリーマンっていうのも、おかしな話というか。
なぜならば、会社でやっている仕事は、殆どが、”業務”でしょう。
”作業”といっていいでしょう。
作業にやる気があるっていうのも、おかしいでしょう。
会社でやっていることは、作業が殆どだと最近は思います。
なので、今までは、作業も含めて仕事っていう意識を植え付けられていたので、
気にもしなかったのですが、昨年から少しずつ、仕事の内容を見直しました。
私は、営業マンですが、営業マンのする仕事って一体何なのか?
商品説明でも集金業務でも配達でもないはずです。
商品説明は、今であればネットで見れるし、
集金も振り込みですし、配達も配送業者に依頼すれば済むわけだし。
そうなると、いかに、相手先(私であれば美容室)に利益をもたらすか否か。
そうなると、自分の会社の商品も売れるわけで。
その為にやるのが、相手を伸ばすための勉強でしょう。
というか、その前に自分自身が伸びるための勉強をしないとだめでしょう。
その辺の話を、周りの社員に振ってみると、さっきも書きましたが、
昔話ばかり・・・うんざりです(本日2回目)
となると、リストラするっていうのも、わかるような気がします。
といって、リストラされないように働くってのも嫌なので、
どこでも通用する人材になるしかないでしょう。
ちなみに、団塊ジュニア層が抱える大きな問題の一つが、
ダブル介護ってやつです。
その詳細は、以下の書籍に譲ることにします。
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