外国人技能実習生
外国人技能実習生という言葉、最近よく聞きます。
実際、どんなものかは、ググってみるとわかります。
しかし、現実、どんな感じになっているのでしょうか?
この「外国人実習生制度」と言うものは、基本的に「労働者」ではなく
「実習生(実技を学ぶ者)」として導入された制度であり、
基本的に従事する仕事に関しては「実習として日本の貴重な技能を学ぶ
ことができる仕事」というものに限定されております。
分かり易いのは、コンビニでしょうね。
もう殆どが、外国人ばかり・・・
でも、厳密には、コンビニの外国人は、まだ、技能実習生では
なかったんじゃないですかね・・・
つまりは、外国人の留学生がバイトしているわけです。
そこで、このままでは、ということで、コンビニ業界も、
外国人の留学生ではなく、技能実習生という形にしたいのでしょう。
つまりは、人手不足ですね。
無人レジや無人店舗の為に投資をするよりも、
安い賃金で雇える外国人がいいに決まってますからね、企業は。
そこで、以下の記事です。
『JAが外国人実習生など「農業人材仲介」
企業、教育機関と連携
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181007-313907.php
JAグループ福島は、深刻な農業の担い手不足を解消するため、
農業分野に特化した人材派遣会社や県内教育機関と連携し、
新規農者を確保する新たな取り組みを始める。新規就農者に加え、
外国人技能実習生の受け入れも支援し、経営の規模拡大を目指して
労働力を求める農業法人などとのマッチングを図る。
次期3カ年計画(2019~21年度)の地域農業振興戦略に
盛り込み、11月のJA福島大会で正式決定する。(後略)』
農業の分野でも外国人が多いんですよね。
昨年の話ですが、これも美容室のオーナーさんから聞いた話ですが、
この農業支援の為に、日本に来た外国人、確か全員中国人だったそうです。
人数は、5人と言ってました。
1日目には、ちゃんと出社したそうですが、
2日目になると、会社に来なかったの、寝泊まりしている所に行くと、
全員が居なくなっていたそうです。
明らかに、目的が日本に入ってくる為でしょう、これは。
農業をどうのこうのではないでしょうね。
記事なんかには、なっていませんが、外国人労働者にまつわる話は、
滅茶苦茶多いでしょう。
ちょっとそれますが、美容師さんは、こういう話よく知っているんですよね。
但し、経済の事あまり勉強しないから、繋がりがわからない人が多いです。
それで、自分が、「農業で外国人技能実習生は・・・」っていうと、
それってもしかして、という感じで反応してくれます。
教えてくれたそのオーナーさんも、身近で起こっていたこが、
結構大ごとな問題と知った時は、驚いておりました。
案外、自分が知らないだけで、身の回りに問題があるのでしょうね。
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