必ずしも一致しない
お店側の思惑とお客側の思惑は、必ずしも一致しません。
その思惑どうしが一致するれば、売上は上がります。
つまりは、需要の捉え方の問題となります。
ニーズとか需要とかいいますが、これを上手く掴むことができれば、
商売は、上手くいくはずです。もちろん、営業もしかりですよね。
ニーズ(需要)をいかに掴むかが大事なわけです。
いくら、ニーズがあったとしても、それを掴もうと努力しなければ、
全く意味がありません。
同じ美容室でも、伸びているところもあれば伸びていないところもある。
これは、いろんな要素があると思いますが、
一つには、このニーズを掴みきれているか否かだと思います。
例えば、ネットでホームページやブログを作成します。
その時大事になるのが、キーワードです。
サイトにアクセルするであろう人が、検索エンジンに打ち込む
キーワードがわかっていれば、こんなに楽なことはありません。
多分のこういうキーワードを打ち込んでくるだろうから、
こういうキーワードを散りばめたサイトにしていこうとします。
けども、それが必ずしも一致しないわけです。
これこそが、商売でもサイト作成でも、もちろん営業でもです、
醍醐味というか、面白さだと思うのです。
そこに、想像力を巡らせて、何度も何度も想像を巡らせる。
ここが分かれ道なはずです。いや、絶対に。
ここで、殆どの人が、ある程度で止めてしまうはずです。
とにかく、諦めずに、やってみるだけです。
美容室で多いのが、美容室側がお店の強味と思っていることが、
案外、お客さんには、どうでもいいことだったりする。
逆に、お客さんからすると、重視していることを、お店側は、
軽く見ていたりする。
そこが一致したところが、売上を伸ばしているはずです。
考えてみればわかります。
何故ならば、美容室でやるメニューというのは、
殆どのお店で同じだからです。当然、価格の違いはあります。
なので、低料金のお店でも、良いところもあれば悪いところもある。
逆に、個人店舗でも、同じことが言えます。
そして、とにかく一番痛いことが何かというと・・・
美容室側が勝手に強味と思っていることが、外れている場合に、
お客にその強味を、一生懸命に話しているときです。
これ、必ず失客します。
何故ならば、お客さんが、サロン選びでもっとも重視するところが、
接客態度だからです。
美容師さんは、お客さんが重視しているとことを、腹の底から、
本気も本気で、技術と思い込んでいるからです。
これは、個人店になればなる程、強く表れます。
常に、お客さんの頭の中を想像して言葉を発したいものです。
その参考となるであろう書籍が以下になります。
私も再度、読み直してみます。
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