お店の価値云々の前に営業力


コロナ禍になってからの変化は、どれだけ嫌だからといってもすべ
てを拒絶することは出来ません。最初は受け入れないようにしても、
いずれその中に取り込まれていくことになるでしょう。全てとは言
わないまでも、一部の変化は、今後の生活の中で当たり前になる可
能性が極めて高いものもあります。

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その状況に抗っていては取り残されるだけですし、世の中のゼロリ
スクの流れに完全に身を任せてしまうのも危険が多すぎます。

先日のエントリーで書いたばかりでしたが、やはり「変化には変化
で対応するしかない
」のです。


コロナ禍で店舗ビジネスは、苦境に立たされています。

コロナ禍が起こらずとも、今後の店舗ビジネスは、テクノロジーの
進歩でわざわざ人間がやる必要がなくなる流れでしたので、いずれ
にしても苦境に立たされていたはずです


私の商売相手である美容室は、人の手によるサービス業ですので、
多少“まし”ですが、そうであっても美容室も「わざわざ行く価値
のある店舗
」が生き残ることになる
でしょう。


この流れが変わることはありませんが、コロナ禍によってその流れ
は加速しました。

そして、美容室の場合、衛生管理の充実は当然として、「わざわざ
行く価値のある店舗」を今まで以上に目指す必要がありますし、何
よりお客がそれを求めています。


コロナ禍は、それをより顕著にしてくれました


美容室は、全国に25万軒以上存在します。

全く珍しい存在ではありません。つまり、美容室がいうところの差
別化どころの騒ぎではなく、そもそもの美容室自体に希少価値があ
りません


これからの美容室に時代が求めているものは、技術の「」ではな
く、お店の「価値」なのです


今では、技術力も高く良い商品も扱っているだけでは生き残ること
が難しくなり、技術力と良い商品が揃っていない美容室を探す方が
難しいくらいです。


しかしながら、どれだけ技術力が高く商品が良かったとしても売り
込む力、即ち営業力がなければ何の意味もありません。

この営業力の大切さに気づいている美容室が少ないのも事実です。

まずは、お店の価値云々の前に営業力をいかに付けるかを考えるこ
との方が、意外に生き残るには近道だと思います。


営業力を付けるには、意識的に技術を“売る”必要があるのです。

何故ならば、技術を“ヤル”だけならば、低料金大型チェーン店で
お客は満足なのですから。


どんなに能力があっても、営業をしていなければ、その能力を知っ
てもらうことはできないのです






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