前へ進むために成功パターンを否定してみる


昨年10月に消費税率が10%に引き上げられ、民需が激減した状況で、
新型コロナウイルス感染症パンデミック(世界的大流行)。現在の
状況だけを見ると、人命を疫病に奪われるリスクよりも、人命を経
済クラッシュにより奪われるリスクが、圧倒的に高いことが明らか
です。

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ウイルスはウイルスでもインフルエンザウイルスは20世紀に3回、
パンデミックを起こしました。

1918年「スペイン風邪」

1957年「アジア風邪」

1968年「香港風邪」


そして、今年新たに「新型コロナウイルス感染症」パンデミック。


かつてのパンデミックに比べて今回のパンデミックが、所謂医療・
医薬(もちろんそれ以外のあらゆる分野)の進歩により、最小限度
に被害が抑えられていると思います。

ただ、人命を奪うのは何も疫病だけとは限らず、むしろ経済の方が
人命に与える影響が大きいのです



実際の失業者は“100万人以上”になる理由~厚労省がコロナ関
 連の解雇4万8000人と発表




失業者の増加と自殺者の増加には正の相関があるといいます。


あまりこのような事は書きたくありませんが、今後、大量失業者、
大量自殺者が出てくることが容易に想像できます。

もちろん、失業者に関しては、従来から言われているように、人口
構造の変化に伴い、企業が抜本的な構造改革を求められており、リ
ストラが進むことは既定路線
でもありました。

そして、従来企業の産業構造の変化を求められ、人員の選別も行わ
れております。


私は、美容室のような店舗ビジネスは、遅かれ早かれ「わざわざ行
く価値のある店舗
」とそうでない店舗が選別される
と予想はしてい
ました。

王道で考えると、それはやはりテクノロジー進歩によるものです。

今後、今以上に人がわざわざやる仕事がテクノロジー進歩により、
減少していくことでしょう。

そして、コロナ禍が、新技術の普及を“加速”させました


業種・業態にもよるとは思いますが、新技術を受け入れ、対応する
ことが出来ないところが淘汰されていくものと思われます。

美容メーカーにしても、美容ディーラーにしても、所謂IT化が遅か
ったのです。

それは、美容室も例外ではなく、キャッシュレス決済一つとっても
普及が遅れています。

といいつつ、うちの会社も恥ずかしながら、かなり新技術への対応
が遅れています。



本日で8月も終了します。

今年に入ってからの売上の落ち込みの原因を明確にしなければ、ど
のような解決策を講じていけばいいのかそれこそ明確になりません。

消費増税、コロナ禍が売上の落ち込みの原因であることは当然とし
て、そこから何を学び次に活かしていくのか。


企業でもそこで働くいち人間としても、以下のような心構えが必要
なのではないかと思うのです。


 失敗の克服

 ・無から有を生み出す

 ・ゼロからスタートする

 ・不可能を可能にする



今までの成功パターンを否定し変化に対応しなければなりません

GDPが戦後最大の落ち込みであるとニュースになりましたが、それ
でも業績を安定させ、伸ばしているところもあるのも事実です。

それは、居酒屋需要を自粛による家飲みによるスーパーの売上が上
がった売上の置き換えのようなことではなく、変化に対応した売上
の伸びと安定です。


強い会社とは変化ができるのです。

うちの会社も大胆に変化が必要なようですから。





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