価値ある店舗には価値ある人材


コロナによってより明確になったことの一つに、「わざわざ行く価
値のある店舗が生き残る」というものがあります。4月5月の緊急
事態宣言発令中であれば出歩く人そのものが少なかったのですが、
徐々に街へ出歩く人が増えだした今、それがより鮮明になっている
のではないでしょうか!?

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何故、「わざわざ行く価値のある店舗が生き残る」のかと言えば、
私は以下の理由があると考えています。


 コロナ禍

 ・テクノロジーの進歩

 ・デフレ



上記一つ一つを解説するとキリがないのですが、それぞれの理由を
語る上で、どうしても外せないものが「人間のコミュニケーション
が価値そのものであるような仕事
」が残る、というものがあると思
うのです



全国に25万軒以上存在する美容室などはとくにそうなのですが、既
存の店舗そのものにもはや価値がありません。

美容室を初めて見たという人を探す方が難しいように、誰でも知っ
ているし誰でも行ったことがあるのです。

そこで美容室では、技術に価値を見いだしているつもりでしょうが、
見いだしているのは、所詮は質でしかなく、価値ではありません



これは別に美容室に限った話というわけでもなく、店舗ビジネスと
言われているものに全て共通する課題であると私は思っています。


価値のある店舗になるには、極々当たり前ですが、そこで働く人に
価値があるかどうか



西野亮廣さんではありませんが、『これからは「店舗検索」ではな
く、「人検索」の時代になる』とは、言い得て妙だと思う次第です。


西野亮廣さん「新世界」




価値のある人間とは、能力云々の話ではなくて、結局は、替えがき
かない存在であるということに他ならない
わけです。


ならば、その「替えがきかない存在」になるにはどうすればいいの
でしょうか?

そのヒントというか答えが以下にあるように思います。


堀江貴文さん「遊ぶが勝ち!」




以下引用。


目指すべきは、レアな人材になること


やりたくもない仕事を、「生活のために」毎日続けているサラリー
マンも同様だ。そうしたがまんして働き続けているから、いつまで
も労働単価が上がらないのだ。経営者たちにいいように搾取されて
いる構図はまったく同じだと思う。

今後そのような仕事はAIやロボットに取って代わられる。そうなら
ないために必要なのは、誰にも取って代わられない「レアな人材」
になることだ。といっても、むずかしいことはない。アイデアと同
じで、要は自分の能力をいくつかかけ合わせればいいのである。

たとえば、いまの仕事でもっとも得意とする部分を探し、それと自
分が夢中になっている趣味をかけ合わせてみる。どちらも徹底的に
取り組んでいるなら、そのかけ合わせだけでオリジナリティーが生
まれ、他人に大きな差をつけることができる。理想は、3つの要素
を組み合わせること。うまくいけば、かなりレアな人材になること
ができるだろう。

そのためには、やはりふだんから自分の好きなことを貪欲に追求し、
それに夢中になって、一瞬一瞬を無駄にせず楽しんで生きていなけ
ればならなということだ。


以上引用。


レア人材になることを目指すことも大切だとは思うのですが、それ
自体が目的にならないようにしなければなりません。

上記はあくまでも一つの手段でしかありません。


とはいえ、多くの人は手段の一つですら試そうともしないでしょう
から。

大事な事は、行動すること。そして、それは誰からも言われたこと
ではなく自分の頭で決めて行動していること


そんな取り組みを日頃から淡々とやっているかどうかなのです。

やっている“風”の人間は私の周りにも沢山いますが、のめり込ん
でハマっている人間はそうはいません。



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