あなたの現実はいつの現実なのか?


コロナ禍以前より、大企業ですら倒産や吸収合併の波に呑み込まれ
るリスクは度々指摘されていましたが、どこが非現実的な部分が私
にはありましたが、コロナ禍になってから嫌というほど現実の厳し
さと残酷さを思い知らされる日々が続いております。

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以下が今の日本の現実でしょうか・・・


「倒産・廃業の予備軍多い」 年末ごろから急増の恐れも


早期・希望退職1万人超=上場企業、コロナ禍で加速―東京商工リ
サーチ



日本の経営者 新型コロナで落ち込んだ景気回復の先行きに慎重



更に状況は過酷のようで・・・


国際金融資本の代理人

以下引用。


現在、政府の給付金や資金繰り支援策や、民間金融機関の無利子融
資(これも政策ですが)により、何とか企業倒産数は落ち着いてい
ますが、間もなく政策効果が切れます。秋以降、業績が回復しない
中小企業に対し、銀行側は融資判断を厳しくせざるを得ないとのこ
とです。

資金繰りが行き詰まると、老朽化した設備を抱えた中小企業の経営
者は、普通に廃業を選ぶことになるでしょう。

商工リサーチの7月-8月調査によると、アンケートに回答した中
小企業の約9%が、感染拡大が長引いた場合に「廃業を検討する可
能性がある」とのことです。そして、廃業検討と答えた半数近くが、
時期については「1年以内」と回答。


以上引用。


中小企業で働くいち人間としては、何とも複雑な心境です。

しかしながら、冷静に世の中の流れを汲み取っていくと、コロナ、
コロナと騒ぐ以前から時代は激変していた
わけです。

つまり、インターネットやスマホなどが社会の仕組みを大きく変え
ていたのですから。

誰も知らないうちに、世界中のスゴイ人たちや頭のいい人たちが、
新しい技術を開発し、世の中を変えています



この現実を果たしてどれだけの人間が気づいているのか?(かくい
う私も怪しいものですが)


先日も社内会議を行った際に、美容室にどのようにアプローチして
いくかを議論していました。

しかし、多くの人間が旧態依然とした昔ながらの営業が通用すると
思い込み、時代の変化に気づかずにいる
のです。


私は、その気づかなさにゾッとしました。

いつから思考が止まっているのだろうかと・・・


このような人間ばかりが集まっていてはいずれうちの会社も潰れる
だろうなと思わずにはいられませんでしたが、当の本人たちはどこ
吹く風で言い訳ばかり。

現実に世の中で起こっていることが「コロナ」だけのようで、実際
には何が起こっているか(地殻変動)をまったく気づいていない



更には、気づくための知識すら持ち合わせていない


現在は、「グローバル化」と表現されるように会社に属していたと
しても、個人が世の中で通用するかどうかを問われ、そして闘う時
でもあるのです。

ですから、「有名企業に就職しただけの人」「社内での出世競争に
勝ち抜いてきただけのスキルゼロの人」は、路頭に迷う可能性が極
めて高いのです。


しかも、コロナ禍。


うちの会社もこのままでは、先(倒産・廃業)が見えているような
気がしております。残念ですが。

もちろん、何も行動を起こさなければ。

私個人がよくても周りの人間が現在の状況に気づいてくれなければ
意味がありません。

もはや手遅れかもしれませんが、社員一人一人にアプローチして気
づかせるように取り組もうと思います。

まずは、グローバル化という現実に気づくところから





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動様式」




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