せめて私の周りの働く人が守られていけるように
現在、美容室の軒数は全国に25万軒以上(ちなみに理容室が約11万
軒以上)存在しており、誰がどう考えても店舗過剰の状態です。商
売は、需給バランスの問題ですから、明らかに供給側(美容室)が過
剰なので美容室は過当競争にならざるを得ません。
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理美容サロン市場は約1兆8千億円
以下引用。
2020年の美容系職種の市場規模は、ヘア(美容室)1兆4062億円、
理容3021億円、ネイル1190億円、エステティック3975億円、リラク
ゼーション4075億円、アイビューティ908億円という推計値が発表
された。これによると理美容サロン市場(アイビューティも含む)
は1兆7991億円、約1兆8千億円になる。
ホットペッパービューティーアカデミーが、同アカデミーの「美容
センサス」データと人口推計(総務省)をもとに算出した推計値。
美容系職種の市場規模については、民間シンクタンクが毎年発表し
ているが、調査方法、調査対象数、統計処理などから今回、同アカ
デミーが発表した結果がより現状に近いと思われる。
【市場規模の算出方法】
市場規模推計(円)=人口(人)×サロン利用率(%)×1回あた
り利用金額平均(円)×年間利用回数平均(回)
・人口データは人口推計(総務省統計局)を使用。年齢(5歳階
級),男女別人口及び割合÷総人口(各年10月1日現在)。
調査年の前年10月1日現在の人口を使用。2020年分は、確定値公表
前のため概算値を使用
※15~69歳・男女合計(理容のみ15~69歳・男性合計)
詳細は、ホットペッパービューティーアカデミ 市場規模
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search_sp/
以上引用。
これに対して私は以下のツイートをしました。
ヘア(美容室)1兆4062億円÷25万軒#美容室
— arusara (@arusara_jp) October 6, 2020
理美容サロン市場は約1兆8千億円https://t.co/EkWYlc9yRY
『ヘア(美容室)1兆4062億円÷25万軒』
1兆なんていう単位を聞いてしまうと、確かに途方もない数字のよ
うに思えますが、実際には、美容室の店舗数は25万軒以上。
1店舗当たり、年間約560万円ほど。
ひと月で計算すると50万円にも届きません。
そこには働くスタッフの数は考慮されていません。
あくまでも数字から判断する平均値ですから私が書いた通りかどう
かは定かではありません。突っ込みどころ満載でしょうから・・・
記事によると2020年の推計値のようですが、今年は何といってもコ
ロナ禍であり、まだまだ収束の兆しすらありません。
経済というものは繋がっているわけですから、働く人すべてに何ら
かしらの影響があるわけで。
信用調査会社の東京商工リサーチによると、今年1月から8月まで
に全国で休業や廃業、それに解散した企業は3万5816社で、去年の
同じ時期より23.9%増加したとのこと。
政府の資金繰り支援策などで当面は乗り切れたとしても、影響が長
期化すれば経営の改善が見込めないとして事業を続ける意欲を失う
経営者が多いのではないかという分析も出ています。
企業倒産、廃業、解散といったものは、これからが本番かと。
そんな中でも今のところ、うちの会社関連で廃業、倒産といった話
はまだ聞こえてきません。
うちの「会社を守る」という意味は、関連する会社、お店、そして
人を守ることに等しく、自分のところだけが良ければそれでいいと
うことでは決してないはずです。
理想でいえば、すべての働く人が守られていけばいいと思うのです
が、せめて私の周りの働く人が守られていけるように日々努力して
いるつもりです。
そのためには、結果を出さなければなりません。
数字を出して結果を出さなければ理想をいくら語ったとしても私の
大切な“もの”を守ることなど夢物語にしか過ぎません。
とは言いつつ、まだまだ言い訳の多い自分が情けなるのもまた事実。
失敗しながら、足掻きながら、試行錯誤を繰り返しながら何とか前
へ進んでいこうと思います。
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