私にこれから降りかかる問題
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一番の問題は、うちの会社が美容メーカーとして、今後生き残れる
かどうか。
Amazonが美容室専売品を扱い、しかも、ECサイト利用者は、理美
容室・理美容師(Amazonの認証が必要)限定。
ECサイト利用を苦手とする人もある一定数いるでしょうが、一度
でも利用するとその便利さに驚くはずで、今まで何故利用しなかっ
たのだろうかとすら思うはずです。
商売は、やはり「人対人」という価値観を持たれる美容室オーナー
も多く、人(営業マン)が勧めてくれたものを買うという習慣があ
る方には、ECサイト利用は何かしら、冷たさを感じでいるのかも
しれません。
もちろん、上記の考えは世代間の違いはあるにせよ、新陳代謝は世
の常ですから、ネットを利用した美容商材の注文が当たり前となる
のも時間の問題です。
美容室側からすれば、自分の好きなタイミングで注文できますし、
しかもAmazonは、小ロット(バラ注文)でも対応できるようにする
ようですから、個人経営美容室は有難いところでしょう。
そして、電話での注文のやり取りは、美容室も美容ディーラーもお
互いに多くの時間を取られてしまいます。
本質的には、(ネット利用は)時間の無駄を省けることが最大のポ
イントかと。
テクノロジーの進化、とりわけAIが社会に普及すると、多くの業界
でビジネスモデルの根本的な転換を否が応でも求められるので、こ
の変化に対応できる企業は生き残れるでしょうが、対応できなかっ
た企業は当然ながら市場からの退出を迫られるわけです。
当然ながら、このような流れはあったわけですが、企業の従業員や
取引先からの反発もあり、中々出来なかった企業も多かったのでは
ないかと想像しています。
それが、100年に一度のウイルスに襲われて、皮肉にもビジネスモ
デルを転換せざるを得ない状況になったというわけです。
ビジネスモデルが変わると、そこで働いている人に求められるスキ
ルも変わります。
企業の中でも、そして社会全体でも、AIに代替される仕事に従事し
ていた人は、人間でなければできない仕事へとシフトしていくこと
になり、つまり、AIシフトが進めば、同じタイミングで人材シフト
も発生します。
これからの時代は、人口減少とAI化(テクノロジーの進化)という
大きな流れ、そして、コロナ禍が改めて気づかせてくれた「予測不
能の事態(社会のVUCA化)」を見据えた上で、企業の在り方、働
き方、生き方について考える必要があると思うのです。
営業マンである私も、営業マンとしての働き方、そして、一人の人
間としての生き方を改革していく必要があるのです。
堀江貴文さん「雇用大崩壊」
三戸政和さん「営業はいらない」
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