続 私にこれから降りかかる問題
Amazon「プロフェッショナル・ビューティーストア」開設は、私に
とっては、直接的にも間接的にも必ず降りかかってくる問題があり
ます。一番の問題は、うちの会社が美容メーカーとして、今後生き
残れるかどうか。二番目の問題は、私自身が営業マンとして生き残
れるかどうかです。
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会社自体が存続できなければ、二番目の営業マンとしての問題どこ
ろではないのですが、仮に存続できたとして、これからの営業マン
の在り方について考えてみようと思います。
営業の進捗管理を目的に、営業管理システムを導入している企業は
少なくないといいます。
これはつまり、営業現場へのAI導入は知らず知らずのうちにされて
いるという意味でもあります。
営業現場にて、まずはAIによる状況分析が行われ、それが高度化し
てくると、いよいよAIによる業務の代替が起きます。
営業メールや提案資料、見積書の作成といった、営業に関連する業
務の一部はAIが直接担当する、とういことなのです。
ビジネスにおける業務というものは、その業務になくてはならない
コア業務と、事務手続きに代表されるような一般業務の二種類で構
成されているといいます。
業務全体の中で一般業務の占める割合は意外と高く、場合によって
は7割以上になることも。
営業の場合、コアな業務というのは、顧客ニーズをうまく探り出し、
適切なタイミングで商品の提案を行うといった感じではないでしょ
うか。
コア業務と一般業務はお互いに関連しているので、完全に分離する
ことは難しい。
コア業務で高い成績を上げられる人は、一般業務のレベルも高いこ
とが多く、コア業務が杜撰な人は、一般業務もやはり杜撰。
しかしながら、営業という仕事の本質は、事務だけではなく、あく
までも顧客ニーズの把握や提案力であることことはもとより、なに
よりも、いかに人を動かす力が重要であるということは言うまでも
ありません。
どんなにモノやサービスが優れていて、そして、顧客と時代のニー
ズに合っていても、人を動かさねばそのモノやサービスは出ていか
ないのです。
営業という仕事は、人を動かす仕事であるという本質が抜け落ちて
いる状態では営業成績が上がるどころか、それこそAIに代替される
ことになるでしょう。
インターネットやスマホの登場で、営業マンとしての仕事や在り方
を改めて問われています。
AI化・自動化・機械化により、人(営業マン)がやらなくてもいい
仕事が増えることでしょう。
では、人間(営業マン)に“しか”できない仕事とは何か?
美容メーカーやディーラーの営業マンが今やっていることと言えば、
新商品が出た時に商品説明をするぐらいです。
営業マンの取り扱う商品の詳細は、ネットで調べられ、使い方も、
YouTubeを見れば、丁寧に解説してくれている。
集金業務も、銀行振り込みがあるわけで、会社としても営業マンに
集金をさせて、横領される心配もない。
ましてや、キャッシュレス化も今以上に進むでしょう。
商品配達は、配送業者に任せればいいい。
そしてなにより、ここにきてのAmazon「プロフェッショナル・ビュ
ーティーストア」開設。
営業マンが生き残る道は何なのか?
・既存顧客の売上を伸ばせる
・新規顧客の開拓出来る
この二つが、営業マンに残された道なのではないかと思うのです。
但し、あくまでも美容メーカー、ディーラーの営業マン限定という、
私の考えに基づくものです。
さて、どんな職種に携わる方でも、今後の仕事の在り方を見つめ直
し、時代の変化には敏感であるべきです。
以下は、これからの時代を知る上でも最適な著書ではないでしょう
か!?かなりお薦めです。
山口周さん「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行
動様式」
山本康正さん「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」
大澤昇平さん「覚醒せよ日本人!AI2.0時代の生き残りをかけたゲリ
ラ戦が始まった」
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