言い訳が出るのはヒマだから
あくまでも私の個人的な事実でしかありませんが、緊急事態宣言が
発令された4月、それが継続中であった5月は、うちの会社にしろ
取引先である美容室にしろ酷い落ち込みようでありました。
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しかしながら緊急事態宣言が解除され、6月7月は好調というより
も4月5月の反動という表現が正しく、その反動も長くは続かず8
月9月、そして10月の中旬まではお客の流れが“ピタッ”と止まっ
てしまいました。
政府の支援策の効果もそろそろ切れてくる頃でしょうから、今から
年末にかけて正念場かなと思っております。
早いもので明日から11月です。今年もあと二ヶ月。
今まで身に付いた働き方が「コロナ禍」だからといって急に変わる
はずもなく、正直なところ殆どの方々がコロナ以前と同じような働
き方、生き方をしているように思います。
もちろん、強制的に働き方、というよりも働く場所すらも変わらざ
るをえない方々も多いことでしょう。
あまりこのような事は書きたくありませんが、来年の今頃には、コ
ロナ禍を理由に自殺者の数が明らかになっているでしょう。
実際のところ、新型コロナウイルス感染症自体での死亡リスクより
も経済クラッシュでの死亡リスクが高く「経済の方が人命に与える
影響が大きい」ことは明らかだと思います。
幸いにも私の周りには、廃業、休業、倒産、解散に追い込まれた人
はいません。いませんが、今後どうなるのかはわかりません。
そんな中にあって、“具体的”にお店を維持拡大しようとしている
ところと、頭ではわかっているのかもしれませんが、とくに今まで
と変わらず営業を続けているところが分かれてきています。
コロナ禍という“最高・最強”の言い訳があるのですが、それを上
手く利用するところと、そのまんまになってしまっているところが
あります。
今回のコロナ禍言い訳の厄介なところは、双方向なところだと思っ
ております。
例えば、美容メーカー、ディーラーの営業マン。
営業マンからすれば、コロナ禍だから営業で回れない。だから、営
業成績が上げられない。
会社側からすると、コロナ禍だから会社が厳しいので、辞めてもら
うしかない。
どちらにも言い訳が通用する。
言い訳とは、言い訳をしたらした分だけ自らに返ってくるものです。
11月を迎えるにあたり、うちの会社の従業員にしろ(会社側も)、
取引先である美容室にしても、言い訳をした分に比例して上手くい
っていないのがなんとも皮肉だなと冷ややかに見ています。
私も自分で書いたブログを読み返すと、3月18日のエントリー「動
きを止めてはいけない」にもあるように、早い段階でコロナ禍を言
い訳にせず行動して良かったと思っています。
3月から気が付けば11月。半年以上が経過しています。
半年でも何かに取り組めば必ず結果が出ます。
コロナ禍コロナ禍と(心の中で)言い訳ばかりして、ましてや現状
の問題点も明確にせず、そこに取り組むこともせず、今まで通りの
働き方でダラダラとお店の営業、会社経営を続けても決してよくな
ることはありません。
まずは、言い訳をしている自分に気づけるかどうか。
気づいたとしても、日常的に“そこ”に取り組めているのかどうか。
先述した具体的にお店の維持拡大策をとっているお店は、やはり言
い訳のないところです。
そのような店舗は、コロナ禍にあっても店舗の雰囲気は明るく落ち
込むこともありません。
結局、言い訳が出るというのは、ヒマなのだろうと思います。
つまり、仕事にも生きることにも「集中」していないのではないか
と思うのです。
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